明治7年(1874)12月18日、銀座の煉瓦街に初めてガス燈が灯ってから150年という節目にあたる本年、ガスミュージアムにて、企画展「~明治のガス燈から現代の輝き~銀座クロニクル」が開催中。会期は12月25日(水)まで。


(上)東京名所之内 銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図 歌川広重(三代) 明治15年(1882)
(下)現在の銀座4丁目交差点附近の風景
本展では、明治時代の銀座の様子を描いた錦絵と現在の風景を対比して紹介。今も昔も多くの人が行き交う銀座4丁目付近や、明治時代には川が流れ、橋がかかっているのみもわかる銀座8丁目~新橋など、京橋から新橋エリアの各地を見比べることができる。


(上)東京名所 銀座新橋之図 巨泉 明治31年(1898)
(下)現在の銀座8丁目~新橋の風景
関東大震災や戦争の被害を乗り越え、今では日本を代表する繁華街として世界中の人々が訪れる銀座。そんな銀座の街の魅力と東京の進化を体感できる展覧会は、ちょっとしたタイムトリップ気分に。鑑賞後は見慣れた銀座が、いつもとは違って見えるかもしれない。
◆「~明治のガス燈から現代の輝き~銀座クロニクル」
【会期】開催中〜2024年12月25日(水)
【休館日】月曜日 (月曜日が祝日および振替休日の場合は翌日が休館)
【開館時間】10:00~17:00
【会場】ガスミュージアム ガス灯館2階 ギャラリー(東京都小平市大沼町4-31-25)
【入場料】無料
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