世界中の厳選された580のホテルとレストランが加盟するルレ・エ・シャトーに、新たに6つの施設が加わった。
ルレ・エ・シャトーは、世界の料理とホスピタリティの伝統が誇る豊かさと多様性を称え、それらの繁栄に尽力する個人経営のホテルオーナーやシェフによって組織される協会。加入には厳格な審査があり、メンバーはいずれも食とおもてなしでよりよい世界を築くという強い信念を抱いているほか、その土地の歴史や独自性を尊重し、訪れるゲストに地域文化や環境保護に貢献する体験を提供している。
「ニューヨーク ルレ・エ・シャトー ザ・モダン」©Yuxi Liu
©JohnnyMiller
2024年ミシュラン二つ星に輝くニューヨークのレストラン「ルレ・エ・シャトー ザ・モダン」は、マンハッタンの洗練されたグルメ、ライフスタイル、文化を凝縮した場所。ニューヨークの近代美術館（MoMA）に併設されたこの空間では、選りすぐりの食材と季節感を活かした、スタイリッシュでありながら遊び心に満ちた料理を堪能できる。
「ルレ・エ・シャトー ボタニーク・ホテル・エクスペリエンス」
「ルレ・エ・シャトー ボタニーク・ホテル・エクスペリエンス」
ブラジルの「ルレ・エ・シャトー ボタニーク・ホテル・エクスペリエンス」は、リオデジャネイロとサンパウロの中間の広大な保護区に位置するホテル。緑豊かな森に溶け込むように13室のヴィラと7室のスイートルームが建てられ、豊かな自然や文化を体験することができる。
「ルレ・エ・シャトー カサモレ」©CasaMolle
©CasaMolle
天体観測スポットとして有名な北チリのエレキ渓谷にあるホテル「ルレ・エ・シャトー カサモレ」。昼はハイキングにカヤック、乗馬、瞑想セッションやスパトリートメント、夜は星空観賞と、さまざまな体験を楽しめるのが魅力だ。
「ルレ・エ・シャトー ヴェテラ マテーラ」
イタリアの都市マテーラにあり、「サッシ」と呼ばれる山肌を掘り込んで作られた先史時代からの住居を修復し活用したホテル「ルレ・エ・シャトー ヴェテラ マテーラ」 。岩を巧みに掘り込んで作られたリラクゼーションプールを備えたスパもあり、歴史的な雰囲気と現代的な内装のどちらも楽しめる。
「ルレ・エ・シャトー ホテル ディーペシュラート ミューレ」
ノルトライン=ヴェストファーレン州の田園地帯にある「ルレ・エ・シャトー ホテル ディーペシュラート ミューレ」は、シェフのネルソン・ミュラーが、エッセンにあったレストランの厨房スタッフ全員を引き連れ、この地に開いたホテル。緑豊かな景色の中で、素晴らしい料理を味わうことができる。
「ルレ・エ・シャトー ストルフィヨルド ホテル」photo:@ingallsphoto052A2907
photo:MarøyogKlouda
山岳ロッジの魅力と高級ホテルの利便性を兼ね備えたノルウェーのホテル「ルレ・エ・シャトー ストルフィヨルド ホテル」。ダウンヒルスキーやアルペンスキー、フィヨルドでのクルーズや釣り、カヤック、北欧の野生生物観察などのアウトドア体験が充実しているほか、スカンジナビアの有名シェフ、ニルス・フラットマルクが腕をふるう北欧グルメも評判。
ホスピタリティに満ちあふれ、ゲストと心のこもった関係を築きたいという思いをもつルレ・エ・シャトーのメンバーたち。次の旅先を選ぶ際は、ぜひ参考にしてみては。
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