有田焼の伝統に根ざしながら、現代的な感性で器を再解釈する「1616 / arita japan」から、デンマークの陶芸家、リカード・マンツのアーカイブをもとにした新たなシリーズ「1616 / MANZ “CONTOUR” by Richard Manz」が登場。
本シリーズは、リカード・マンツの娘、セシリエとの対話を通じて生まれたもの。日々を静かに味わう時間に寄り添う「Tea Cup」と「Hojicha Cup」の2種類がラインアップしている。
「Tea Cup」は、スタッキング可能な構造や、手にすっと馴染む小さな高台など、細部にまでリカード・マンツの思考と美意識が反映されたデザイン。艶のある仕上げの「Brown」「Blue」のほか、内側にのみ釉薬を施し、外側を素焼きで仕上げた「Natural」の3タイプが揃う。
一方の「Hojicha Cup」は、わずかに広がった口縁や、手のひらにすっと収まるバランスのよいフォルムが特徴。制作当時、妻のボディルが手描きでりんごをあしらったことから「アップルカップ」として親しまれ、マンツ一家にとって特別な器でもある。今回はその意匠をもとに、釉薬仕上げの「Celadon(青磁)」と、クリア釉薬を施した「Natural」の2タイプを展開。
日用品への静かな眼差しと、時代を超えた造形の力が宿る器。一杯のお茶を味わうひとときが、より深く、かけがえのないものになるはずだ。
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