セイコーハウス銀座ホールにて、陶芸家の谷 穹氏、田淵太郎氏、篠原 敬氏、髙山 大氏による四人展「薪で焼いた 白と黒のシャープネス」を開催。会期は2024年2月8日(木)から18日(日)まで。
谷 穹「信楽 蹲」径21×h19.1cm
田淵太郎「窯変白磁面取花入」w18×d18×h51cm
独自の白の表現を追い求める谷 穹氏と田淵太郎氏。そして黒の世界に魅了され、黒陶にこだわる篠原 敬氏と髙山 大氏。白と黒のやきものに魅せられた四人は、薪窯で作品を焼成し、自身のやきものに深く対峙する姿勢が共通しており、そんな彼らが作り出すやきものは、プリミティブかつ現代的な造形が魅力だ。会場には、今回の能登半島地震で工房が甚大な被害を被ったものの、震災前に発送を終えていたため、幸いにも展示が可能となった、篠原敬氏の珠洲焼の作品も出品される。
髙山 大「黒陶四方壺」w20.3×d13.4×h25.5cm
また、2月10日(土)、11日(日)には、出品作家4名によるギャラリートーク(予約制)も予定。静かに語りかけるような四者四様の白と黒の表現世界を、ぜひ堪能してはいかがだろうか。
◆「薪で焼いた 白と黒のシャープネス」
【会期】2024年2月8日(木)~18日(日)
【会場】セイコーハウス銀座ホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス銀座 6階)
【営業時間】11:00~19:00(※最終日は17:00まで)
【休業日】無休
【入場料】無料
◆出品作家4名によるギャラリートーク
2月10日(土) 司会進行:森 由美さん(陶磁研究家)
2月11日(日) 司会進行:川北裕子さん(パナソニック汐留美術館学芸員)
両日ともに、14:00~(予約制)
予約・問い合わせ:和光 美術部(03)3562-2111(代表)
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。