⽯川県⼭代温泉の温泉旅館、界 加賀に、石川の美と歴史を体感できる「べんがらラウンジ」がオープン。

ラウンジが新設されたのは、文政年間（1818～30年）に建築された紅殻色を特徴とした伝統建築棟。国の有形文化財にも登録されている歴史ある空間に登場したラウンジでは、「九谷焼」や「山中塗」など約100種類の器の中から自分好みの器を選び、北陸のお酒とおつまみを楽しめる。

また1日4組限定の席からは、山代温泉の中心にある街並み「湯の曲輪（ゆのがわ）」を一望に。1300年の歴史を誇る温泉街の原風景やライトアップされた街路、風に揺れる柳の木など、風情ある景色を眺めながら、1日の最後にゆったりとした時間を過ごすことができるという。

加賀地方に残る伝統的な建築様式を用い、外観と合わせた紅殻色の壁や、家具の色とあわせた九谷五彩など、細部までこだわって作られた「べんがらラウンジ」。この地で育まれた⽂化や歩みに想い馳せながら、贅沢なひとときを味わってみてはいかがだろうか。

◆「べんがらラウンジ」詳細
【利用時間】20:00～22:30（22:00ラストオーダー）
【料金】3,500円（2杯目以降の追加オーダーは700円～）
【料金に含まれるもの】ラウンジ利用料、ドリンク1杯、おつまみ2品
【定員】4組 （20歳以上の宿泊者限定、予約者以外の見学不可）
【予約】要
【予約方法】ホームページにて利用前日の16:00まで受付