祝菓子の木型から誕生した新しいアートを展示する「永田哲也展」が開催

2018.01.09

2017年4月のオープン以来、銀座の新たな観光名所として注目を集めるGINZA SIX。そのGINZA SIX内に位置し、日本におけるアートの中心地、銀座に新しい風を吹き込むアートギャラリー「Artglorieux(アールグロリュー)」において「永田哲也展 ―群の記憶-」が開催されます。

永田氏は長年にわたり「記憶」という個人の心象風景や社会の辿った歴史などの、それ自体としては目に見えないものを見えるものとして紙を媒体にして写し取る作品「KIOKUGAMI」を制作してきました。そして今回、「KIOKUGAMI」のシリーズのひとつである「和菓紙三昧」が展示されます。

日本では昔から七五三や結婚、長寿の祝いなどの慶事の際、縁起の良い動物や植物をかたどった和菓子がつくられてきました。鶴や亀、鯛、松竹梅といったモチーフに「我が子や家族が健康で長生きするように」という願いが込められています。永田氏の作品は、これらの祝菓子を作った木型と日本の伝統的な手漉き和紙「西の内紙(にしのうちがみ)」を使って創られます。

永田氏は江戸時代中後期から昭和時代まで日本各地で使われていた和菓子の木型を収集し作品に使用しています。各地の地域性や風習を反映した木型で作られた数々の「和菓紙」たち。それらは永田氏の創造力によってキャスティングされ、新しいアートへと昇華します。

シルクのような艶と陰影の美しさや、躍動感溢れるアート作品を愛でることが出来る「永田哲也展 ―群の記憶-」は2018年1月11日~1月17日の開催です。

 

 

永田哲也展 ―群の記憶-
会場:Artglorieux(アールグロリュー)
〒104-0061
東京都中央区銀座六丁目10番1号 GINZA SIX 5F
TEL:03-3572-8886
http://artglorieux.jp/