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極上の星空! 石垣市と竹富町が日本初の「星空保護区」へ認定

2018.05.30

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撮影地・西表島 ©Coral-foundation iriomote inc.

高原のキャンプ場や真夏の花火大会、お庭でBBQしながら……など、これからの季節は、星空を見上げる機会が増えますね。夜空の星々を眺めて過ごす時間は、私たちに最良の癒しを与えてくれるものです。しかし、夜でも明るい都会では小さな星まで確認することができず、空いっぱいの星とは言い難い状況。そこで、「正真正銘の“満点の星空”を見てみたい!」という方に朗報です。

2018年4月2日(月)付けで、沖縄県石垣市と竹富町にまたがる西表石垣国立公園が、国内で初めての「星空保護区」に認定されました。これは、アメリカ・アリゾナ州に本部を置くNPO団体「国際ダークスカイ協会」が2001年から実施する制度で、光害の影響が少ない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称えるというもの。認定には、屋外照明に関する厳しい基準をクリアし、光害に関する教育啓蒙活動が求められるなど、星空を守るための自然環境、コミュニティの両面の取り組みが整っていることが条件となります。

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撮影地・黒島 ©星空ツーリズム社

今回認定された西表石垣国立公園は、日本で最も南に位置する国立公園。石垣市と竹富町では、自治体が管理している屋外照明に光害を抑えるための改修を行うとしていて、地域全体で美しい星空をバックアップしています。

光害問題に対する先導的な役割で知られる「国際ダークスカイ協会」のエグゼクティブ・ディレクター、スコット・フィーラベンドさんは、「石垣市と竹富町から申請を受けたことは、暗い夜空の価値に対する日本の方々の意識が高まっているという重要なサイン。今回彼らの取り組みを鑑み、日本初の星空保護区として認定発表ができたことを嬉しく思います」とコメントを寄せています。

該当エリアは従来から観光客が多く訪れる人気のエリアですが、昼に楽しめる観光スポットとしてだけではなく、今後は夜の観光にもより注目が集まりそう。地元では、既に国立公園内での星空観賞ツアーも盛り上がりを見せているとのことです。

世界でもトップクラスに認められた極上の星空を求めて、この夏は八重山諸島を旅してみるのもいいかもしれません。

 

 

◆国際ダークスカイ協会 東京支部
http://idatokyo.org/hogoku

◆石垣市・企画部観光文化スポーツ局観光文化課
TEL:0980-82-1535

◆竹富町・政策推進課
TEL:0980-82-6191