日本語 | English | 简体中文 | 繁體中文

日本茶の世界観をモダンに再構築。「 Sゝゝ[エス] 茶道具展 —茶の流儀 茶方會—」が開催中

2018.06.16

SABOE4509「Sゝゝ[エス]」は日本の伝統技術を持つ職人とともに、生活道具の創造に取り組むブランド。茶道具もまたフィールドのひとつであり、茶器や菓子器をリリースしています。また、現代における茶の様式の創造・継承を目的に設立された一般社団法人「茶方會(さぼえ)」の新しい茶道具の開発にも携わっています。

両者はいずれも、「現代における日本の文化創造」をコンセプトに、和食料理店「八雲茶寮」「HIGASHI-YAMA Tokyo」、和菓子店「HIGASHIYA」などを展開するSIMPLICITYが手がけています。そんな「Sゝゝ[エス]」と「茶方會」の世界観を体感できる展示・販売会が今年2018年6月8日(金)より、東京・六本木のリビング・モティーフで開催されています。

SABOE4539

玉露のための茶器「宝瓶」(各8,640円)

今展では、玉露を淹れるための機能と造形の美しさを追求した磁器の茶器「宝瓶」や、急須の産地・常滑で製作した「一文字急須」「平急須」、茶の香りがより際立つよう細長い形状に仕上げた「細長湯呑み」などの茶器を中心に販売。菓子皿や菓子切りなども、用意されています。

SABOE4568
茶方會の茶道具。濃厚なうま味と独自の香りが楽しめる杯型グラス・玉露用の「玉」(7,020円)、器の底に茶溜まりのくぼみをつけた煎茶用の「煎」(10,260円)など4種類

また、茶方會の茶道具の初お披露目も。こちらはガラスの冷茶器で、玉露、煎茶、番茶、ブレンド茶と用途別に4種類を展開。製法によって異なる茶葉の個性をより引き立たせる意匠となっています。販売は今秋で、今展では先行予約ができるそうです。

この他、HIGASHIYAの季節限定「甘夏の道明寺羹」や、同じく限定商品のオリジナルブレンド(大葉煎茶)などが特別販売されています。

「お茶を淹れて飲む」という行為が、日常から遠く離れつつあると言われて久しい昨今。今展で紹介されているモダンで今の暮らしに馴染みやすい道具を手にすることで、新しい楽しみ方を改めて見つけることができそうです。

 

◆「 Sゝゝ[エス] 茶道具展 ー茶の流儀 茶方會ー」
会期:2018年6月8日(金)〜 7月11日(水)
場所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル リビング・モティーフ 1F
TEL:03-3587-2784
営業時間:11:00〜19:00(無休)

 

◆「Sゝゝ[エス]」   http://www.sss-s.jp/

◆「茶方會」     http://www.saboe.jp/

 

写真/Kazuhiro Shiraishi