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会津桐と和楽器の技法を採用したヘッドホンが先行販売。不要な音の反射を防ぎ、自然で豊かな音色を再現

2018.08.14

タンスなどの家具類はもちろん、筝(そう)(琴ともいう)といった高級和楽器にも使われる会津桐ですが、今度は、ヘッドホンのハウジングに採用。自然素材が奏でる豊かな音が堪能できる「桐ヘッドホン」(密閉型ダイナミックステレオヘッドホン)として、オンキョー&パイオニア株式会社が製品開発し、オンキョーブランドとしてクラウドファンディング(実行確約型)で先行販売が開始されました。

ハウジングとは耳を覆う部分のことで、いわばヘッドホンの本体のこと。ハウジングの中に音を出すドライバーが組み込まれていることから、ヘッドホンにとってハウジングは、音質や耐久性を大きく左右する重要なパーツです。

福島県・会津地方特有の厳しい寒さと湿潤な風土が育てた会津桐は、他の桐に比べて堅くて強く、木目が美しいのが特徴だといわれています。そんな会津桐のヘッドホンには、筝の内部に施される「綾杉彫り」という日本の伝統技法が、ドライバーの背面に施されています。そのためハウジング内部の不要な音の反射を防ぎ、音の響きを良くしています。「綾杉彫り」という独特の紋様は、江戸時代に日本で考案された技法で、雑音を吸収して音の響きを鮮明にするといわれています。

  

(左)会津桐を使用したハウジングとドライバーに施された「綾杉彫り」 (右)高級感あふれる桐の箱に入って届けられる

クリアな音像と広い音場を堪能できるほか、ワイドヘッドバンドとイヤーパッドにはハイテク高級素材を使用して、肌ざわりがよく、包み込まれるような装着感を実現しています。

商品は、チケット購入型クラウドファンディングサイトである「未来ショッピング」で先行販売を実施中。値段は張りますが、製品1台1台にシリアルナンバーが刻印され、まさに一生モノのアイテムとして価値ある一品です。

 

◆桐ヘッドホン
募集期間:2018年8月1日(水)〜9月30日(日)
価格:300,000円(税別)
未来ショッピング:URL https://shopping.nikkei.co.jp/projects/kiri-headphone