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聖地・高千穂特集Vol.3 高千穂神社と夜神楽

2016.05.24

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高千穂神社で毎晩行われる高千穂神楽の一つ「鈿女(うずめ)の舞」

毎夜、奉納されている高千穂神社の夜神楽

高千穂地方では、秋の豊かな実りを祈るため、農閑期の農村で一夜二日にわたって神楽が奉納されてきました。高千穂神社では、この神楽を毎夜鑑賞することができます。

この夜神楽の起源は、天岩戸神話に登場する天鈿女命(アマノウズメノミコト)の踊りとされ、秋の豊かな実りを祈るため、いまに伝えられてきたもの。現在では「重要無形民俗文化財・高千穂の夜神楽」に指定されています。

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手力雄命が天岩戸を探し当てる場面を舞う「手力雄の舞」

初心者向けに奉納されている高千穂神楽

高千穂神社の夜神楽は、初心者も神楽を楽しめるようにと、神楽全33番のうちでも代表的な4番を選んで奉納しています。「手力雄(たぢからお)の舞」「鈿女(うずめ)の舞」「手取(ととり)の舞」「御神体(ごしんたい)の舞」という4番です。

高千穂神楽の上演は、毎晩8時から約1時間ほど。高千穂神社へ訪れるなら、日中に一度参拝し、夜に再び神楽鑑賞で訪れるのが正解。ゆっくりと時間をとって、高千穂の聖なるパワーに浸ってみましょう。

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伊邪那岐命と伊邪那美命による国生みの舞「御神体の舞」

■お問い合わせ
高千穂神社
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037
問い合わせ:0982-72-2413

文/井上真規子

写真提供/高千穂観光協会

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