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タイ人観光客が前年比337% 実は凄い、佐賀の絶景

2016.08.23

⑧国見岳から見た有田の山々(有田町)

rd850_11有田焼の産地は豊かな山々に囲まれ、山間に窯元が点在している。

「長崎県との国境である国見岳からの撮影です。本当は朝陽を狙っていたんだけれど、また出なくて霧に(笑)。でも結果的に、400年もの間、山奥で有田焼の伝統がひっそりと息づいている雰囲気は出せたかもしれません」

 

⑨御船山楽園のつつじとプロジェクションマッピング(武雄市)

rd850_12rd850_1315万坪もの広さのある御船山楽園は、春には20万本ものつつじが見頃を迎え、秋は紅葉の名所となっている。さらに現在はチームラボの企画も実施中。

「武雄市はプロモーションに凄く力を入れていて、いまはチームラボとのプロジェクションマッピングが盛り上がっています。御船山楽園のすぐ隣には『竹林亭』というミシュランガイド福岡・佐賀版で最高評価をとった旅館もありますよ」

※下は御船山楽園オフィシャル画像

 

⑩吉野ヶ里の雪景色(吉野ヶ里町)

rd850_14東北地方?と思いきや、これも佐賀。この雪景色の一枚は、ナショナル・ジオグラフィックのweb上にて5000枚以上のなかから“Daily Dozen(今日の12枚)”にも選ばれた写真。

「昨年の1月に撮ったもので、ホワイトアウトのあとです。たまに雪も降りますが、ここまで積もることはそうそうないですね」

これら10のシーン以外にも佐賀の魅力はまだまだたくさんある。なぜあまり知られていないのか不思議だけど……

「佐賀県って、あまり目立とうとしないんですよね。シャイな感じというか。でも美しい風景や美味しいものに溢れています。それが街の人たちにとっては当たり前。“普通”なことだからあえてアピールしないのかもしれませんね」

 

フォトグラファー
水田秀樹(みずた ひでき)
1986年、佐賀県神埼市出身。佐賀大学卒業後、九州大学大学院を修了し、その後国内メーカーに就職。2013年に退職し、写真とWeb制作を学び、2014年より1年4カ月にわたる世界一周の旅へ。帰国後は佐賀を拠点に活動。佐賀県上峰町のふるさと納税事業の立ち上げにあたり、Webページのディレクションから商品撮影までを一貫して担当。2016年1月より佐賀県観光サイト「さがごこち」にてフォトグラファーとして参加する。

 

取材・文/大石智子