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京町家とアート、非日常と日常が融合した空間。暮らすように過ごす宿「京の温所 釜座二条」8月1日開業

2018.07.18

 

京都の中心部に点在する町屋建築は、古くから伝わる職と住が一体化した住まいの形態で、間口が狭く奥行きがあることから、“鰻の寝床”などと称されて親しまれてきました。京町家は、京都らしい景観を形成する重要な文化のひとつでありながら、住む人の高齢化が進み、近年は空き家が目立つようになってきているそうです。

そんな京町家をリノベーションし、この場所で暮らすように滞在できる新しいタイプの宿がオープンします。二条城に近い便利なエリアに2018年8月1日(水)より開業する「京の温所 釜座二条」は、築150年と推定される厨子二階型の京町家を改装した小さなお宿。1日1組、最大4名まで宿泊できます。設計は建築家の中村好文氏、ディレクションを担当したのは、minä perhonen(ミナペルホネン)デザイナーの皆川明氏です。

 

左)家具やソファのファブリックなどは皆川氏らしいセレクト 右)高野槇の浴槽はなめらかなフォルムが特徴

宿というよりは住空間として設計された内装は、使いやすいキッチンとダイニングスペース、ベッドルームと和室から成り、高野槇の柔らかな質感と香りが感じられる浴室も用意されています。室内のアートピースは皆川氏のセレクト。中庭に面したスペースに200冊を収めたライブラリーを設けるなど、旅先でありながら我が家のようにくつろげる空間となっています。

キッチンにはカトラリーやツールも備えてありますし、調味料をセットにしたプランを用意しているので、市場で京都ならではの食材を購入し、キッチンで調理して味わうのも楽しいですね。お料理が苦手な方は、近隣のお店で食事を楽しみ、蔵書を片手に何もしない贅沢な時間を楽しむのもおすすめです。

 

奥庭に面したライブラリースペース

京都のど真ん中の古い町屋でありながら、『こんな住まいで暮らしたい』という理想の住空間を体現した内装。旅先という非日常と住空間という日常が融合した、今までにないタイプのお宿です。

 

◆京の温所 釜座二条
所在地:京都市中京区釜座通二条下ル上松屋町690-2
アクセス:地下鉄 烏丸御池駅より徒歩7分
料金:一棟60,000円~100,000円(税別、人数と時期により変動)
定員:最大4名
お問合せ:フリーダイヤル0120-307-056(ワコール お客様センター 平日:9:30~17:00)
公式HP:http://www.kyo-ondokoro.kyoto/