「没後30年 宇野千代展」イメージビジュアル「没後30年 宇野千代展」イメージビジュアル

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世田谷文学館で開催「没後30年 宇野千代展」

2026.4.23

恋と創作に生きた、その軌跡を辿る

東京・世田谷の世田谷文学館では、2027年3月28日まで、コレクション展「没後30年 宇野千代展」を開催する。


昭和7年頃 中央公論社にて:婦人公論に掲載された写真 自分で初めてデザインした着物で(前期展展示) 昭和7年頃 中央公論社にて:婦人公論に掲載された写真 自分で初めてデザインした着物で(前期展展示)

昭和7年頃 中央公論社にて:婦人公論に掲載された写真 自分で初めてデザインした着物で(前期展展示)


『色ざんげ』『おはん』『生きて行く私』など、時代を超えて読み継がれる作品を残し、また、尾崎士郎、東郷青児、北原武夫らとの数々の恋や、華やかな交友関係の中で才能を開花させた作家・宇野千代。本展では、2023年度に同館へ寄贈された宇野千代旧蔵の新資料を、前期・後期に分けて公開。その人生と創作の軌跡を紹介する。


宇野千代旧蔵 自筆原稿「おはん」4回目(前期展展示) 宇野千代旧蔵 自筆原稿「おはん」4回目(前期展展示)

宇野千代旧蔵 自筆原稿「おはん」4回目(前期展展示)


9月6日(日)まで開催される前期「没後30年 宇野千代展 ―恋と創作の若き日々―」では、岩国での少女時代から、「おはん」の連載が始まる50歳ごろまでにフォーカス。


1939年4月1日、帝国ホテルにて北原武夫と挙式(前期展展示) 1939年4月1日、帝国ホテルにて北原武夫と挙式(前期展展示)

1939年4月1日、帝国ホテルにて北原武夫と挙式(前期展展示)


宇野千代 日記:1941年 の中国旅行の内容を含む日記(前期展展示) 宇野千代 日記:1941年 の中国旅行の内容を含む日記(前期展展示)

宇野千代 日記:1941年 の中国旅行の内容を含む日記(前期展展示)


雑誌「スタイル」第1期創刊号(1936年6月):日本初のファッション誌。題字は東郷青児、表紙はエコール・ド・パリの寵児と呼ばれた藤田嗣治が手掛けた(前期展展示) 雑誌「スタイル」第1期創刊号(1936年6月):日本初のファッション誌。題字は東郷青児、表紙はエコール・ド・パリの寵児と呼ばれた藤田嗣治が手掛けた(前期展展示)

雑誌「スタイル」第1期創刊号(1936年6月):日本初のファッション誌。題字は東郷青児、表紙はエコール・ド・パリの寵児と呼ばれた藤田嗣治が手掛けた(前期展展示)


「色ざんげ」の自筆原稿や、画家・東郷青児が宇野千代に宛てた書簡、北原武夫との中国旅行で記された日記、さらには日本初のファッション誌「スタイル」や、自らデザインを手がけた着物など、世田谷文学館の新たなコレクションの核となる資料を展示。時代を先駆けた装いや暮らしぶりを通じて、恋と創作に生きた若き日の宇野千代の姿に迫る。


宇野千代旧蔵 パリで購入したネックレス(前期展展示) 宇野千代旧蔵 パリで購入したネックレス(前期展展示)

宇野千代旧蔵 パリで購入したネックレス(前期展展示)


宇野千代旧蔵 化粧道具(前期展展示) 宇野千代旧蔵 化粧道具(前期展展示)

宇野千代旧蔵 化粧道具(前期展展示)


続いて9月26日(土)から2027年3月28日(日)まで開催される後期「没後30年 宇野千代展 ―わたしと生きて行く私―」では、戦後から晩年に至るまでの後半生を紹介。


「おはん(その三)」自筆原稿:「文体」第4号(1949年7月10日文体社)掲載(前期展展示) 「おはん(その三)」自筆原稿:「文体」第4号(1949年7月10日文体社)掲載(前期展展示)

「おはん(その三)」自筆原稿:「文体」第4号(1949年7月10日文体社)掲載(前期展展示)


隆盛を極めたスタイル社の倒産や、北原武夫との別離など波乱の人生を歩みながらも、代表作『おはん』の完成や随筆『生きて行く私』のヒットなど、円熟期を迎えた創作活動に光を当てるほか、着物デザインなど多方面で活躍し続けた、しなやかで力強い生き方にも焦点が当てられる。


宇野千代旧蔵 切りばめの着物:宇野デザインの129枚の布を接ぎ合わせて作られた着物(前期展展示) 宇野千代旧蔵 切りばめの着物:宇野デザインの129枚の布を接ぎ合わせて作られた着物(前期展展示)

宇野千代旧蔵 切りばめの着物:宇野デザインの129枚の布を接ぎ合わせて作られた着物(前期展展示)


宇野千代旧蔵 青色の着物:帯と帯締めが付属している(前期展展示) 宇野千代旧蔵 青色の着物:帯と帯締めが付属している(前期展展示)

宇野千代旧蔵 青色の着物:帯と帯締めが付属している(前期展展示)


恋に生き、創作に生き、自らの人生を肯定し続けた宇野千代。新たに公開される資料とともに、その生活と人柄に触れてみてはいかがだろうか。

 

◆世田谷文学館コレクション展「没後30年 宇野千代展」
【会期】開催中~2027年3月28日(日)
前期:開催中~2026年9月6日(日)
後期:2026年9月26日(土)~2027年3月28日(日)
【会場】世田谷文学館 1階展示室(東京都世田谷区南烏山1-10-10)
【時間】10:00~18:00(展覧会入場、ミュージアムショップは17:30まで)
【休館日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)・展示替え期間・年末年始・館内整備期間
【入場料】一般 220円、高校・大学生 170円、65歳以上 110円、小・中学生 110円
※団体料金、障害者割引あり

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