沖縄の原風景が残る竹富島で、約600年にわたり受け継がれてきた「種子取祭(タナドゥイ)」。星のや竹富島では、2026年11月11日(水)から13日(金)までの2泊3日で、島の重要な祭事に深く触れる特別な滞在プログラム「種子取祭滞在」を提供する。
「芸能の島」とも呼ばれる竹富島。その文化を象徴する種子取祭は、国の重要無形民俗文化財に指定され、毎年、旧暦9月の庚寅(かのえとら)、辛卯(かのとう)の2日間を中心に、70余りの伝統芸能が神々に奉納される。祭りの根底にあるのが、「かしくさや うつぐみどぅまさる(一致協力することが何よりも大切である)」という言葉。祭りの時期には島を離れた人々も里帰りし、皆で準備や練習に取り組むという。
集落を散策する様子
粟などの伝統作物を使用した「イーヤチ」
今回のプログラムでは、奉納芸能を鑑賞するだけでなく、その背景にある島の暮らしや人々の想いを知る体験を用意。まずは祭事に精通したスタッフとともにビジターセンター「ゆがふ館」や集落内の要所を巡り、文化の根幹について学ぶ。星のや竹富島に到着後は、祭りの期間に島の人々が用意する祭事食「イーヤチ」を味わう。
作物の豊穣を願う「種子下ろし」の様子
集落内の集会場で行われるリハーサル「フクミ」
客室でくつろぎながら種子取祭について理解を深めて
祭事食を取り入れた特別朝食「種子取祭朝食」 ※イメージ
奉納芸能の前日には、「フクミ」と呼ばれる本番前のリハーサルも見学。さらに客室には、種子取祭に関連する書籍や絵本、島の儀式の際に着用するはちまきなど、祭りへの没入感を深めるためのアイテムが用意されている。翌日は、祭りの背景や演目についてスタッフから解説を受けた後、世持御嶽(ユームチオン)へ。見どころや鑑賞マナーを学んだうえで、「庭の芸能」と「舞台芸能」を鑑賞する。
ユークイ中、家の前で人々が躍る様子
さらに奉納芸能の鑑賞後には、島の人々に交じり集落の家々を巡る「世乞い(ユークイ)」にも参加。唄を教わりながら家々を訪ねることで、島の一体感や精神性に触れられるはずだ。
星のや竹富島のロゴのモチーフにもなった演目「しきた盆」
祭りの表舞台だけでなく、その準備や祈り、人々の営みにまで触れる「種子取祭滞在」。竹富島に息づく「ウツグミ(一致協力)」の精神を感じながら、島の文化を深く識る旅に出かけてみては。
◆「種子取祭(タナドゥイ)滞在」
【期間】2026年11月11日(水)~13日(金)
【場所】星のや竹富島、竹富島内
【料金】1名 33,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
【内容】祭事食イーヤチ、播種の儀式の見学、フクミ見学ツアー、種子取祭朝食、奉納芸能鑑賞ツアー(昼食含む)、ユークイツアー、種子取祭関連の書籍、はちまき
【定員】1~8名
【予約】ホテル公式サイトにて14日前まで受付
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