フィンランドのデザインブランド「イッタラ」は、フィンランドの近代建築とデザインの巨匠、アルヴァ・アアルトによる名作「アアルトベース」の誕生90周年を記念し、年間テーマ「AALTO 90」を掲げたアニバーサリーコレクションを展開する。
シンプルでありながらダイナミックなフォルムが特長のアアルトベースは、1936年に誕生。当時主流だった装飾的なガラスデザインとは一線を画し、翌年のパリ万国博覧会で発表されると、瞬く間に世界的評価を確立。フィンランドデザインを象徴する存在となった。
「AALTO 90」は、その思想とクラフトマンシップを讃えると同時に、アアルトベースの価値を現代に提示し、その先へとつなげていく試みだ。
3月に登場した「Aalto Bubble Vase」は、“ガラスそのものに命を吹き込む新たな姿”を表現したコレクション。溶けたガラスにソーダを施すことで生まれる繊細な気泡を内部に閉じ込め、異なる表情を持つ一点物だ。オリジナルデザインの彫刻的な美しさに、光を受けてきらめくバブルの揺らぎが重なり、アアルトベースの新たな魅力を引き出している。
アルヴァ・アアルト コレクション Tokyo ベース 160mm ラスターライラック 79,200円(2026年8月5日発売)
さらに8月には、世界6都市をテーマにしたシリアルナンバー入りの数量限定コレクション「Aalto City Vase」が登場。ヘルシンキ、東京、アムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ニューヨーク──それぞれの都市が持つ光やリズムを、アアルトベースの不朽のフォルムに重ね合わせたベースは、各都市およびその国・地域に限定して展開される。
Amsterdam|ラスターダークグレー(日本での発売予定はありません)
すべての作品は“⼿吹きガラス(マウスブロー)”の技法によってフィンランドで制作され、アニバーサリーイヤーのために特別に開発されたラスター仕上げを採用。光の角度によって表情を変える虹色のきらめきが、都市の移ろいと響き合う。
時代や国境を超えて愛されてきたフォルムに、新たな視点を重ねることで見えてくるもの。90年という時間を経てもなお更新され続けるその魅力に、改めて触れてみたい。
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