東京ミッドタウン内の21_21 DESIGN SIGHTにて、現在進行形で起こっている科学とデザインの邂逅により芽生えつつある「未来のかけら」を探る企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」を開催。会期は3月29日(金)より8月12日(月・休)まで。
nomena +郡司芽久「関節する」
展覧会ディレクター、山中俊治氏
展覧会ディレクターを務めるのは、幅広い工業製品のデザインや先端技術を具現化するプロトタイプの研究を行うデザインエンジニア、山中俊治氏。
山中俊治+新野俊樹「構造触感」
A-POC ABLE ISSEY MIYAKE + Nature Architects 「TYPE-V Nature Architects project」©️ ISSEY MIYAKE INC.
会場では山中氏がさまざまな人々と協働し生み出してきたプロトタイプやロボット、その原点である山中のスケッチを紹介するとともに、研究者とクリエイターたちの新たな「出会い」によって生まれた最先端のロボティクスや積層造形、構造形態学、身体拡張、バイオエンジニアリングなど多彩な作品を展示。
千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)+山中俊治「CanguRo」 (撮影 : 西部裕介)
科学とデザインが織りなす無数の可能性、そして、まだ見ぬ未来の世界に向かうデザインの楽しさを体験できる展覧会。訪れた人は、捉えどころのない「未来」の一部にそっと触れることができるかもしれない。
◆企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」
【会期】2024年3月29日(金)~8月12日(月・休)
【休館日】火曜日
【開館時間】10:00~19:00(※入場は18:30まで)
【入場料】一般 1,400円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料
【会場】21_21 DESIGN SIGHTギャラリー 1&2(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
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