アートとインテリアの心地よい関係を提案するアートプロジェクト「LIFE with ART project」を展開するアルフレックスが、沖縄県・南城市を拠点に活動する造形作家、佐藤尚理の作品展を二子玉川・アルフレックス リストアにて開催中。会期は4月9日（火）まで。

2000年頃から彫刻家として活動を始めた佐藤は、2008年にドイツミュンヘン美術大学に研究生として留学。スペイン巡礼の徒歩旅行などドイツを拠点にヨーロッパを巡り、2009年の帰国後より陶芸をはじめた。

彼が手がけるのは、まるで海外の旅先で見つけてきたような空気をまとうオブジェや器。その作品にはかたち・色・手ざわりなど、技法に捉われない自由な表現が絶妙なバランスで宿り、独自のおおらかな世界観をつくりだしている。

「ちょっとポップアートぽかったり、ヨーロッパの昔のカトラリーに合いそうなものだったり、カラフルな模様だったり、動物や偶然出会った人だったり、、、日常から解放される何かを生み出したいと思っています」と語る佐藤。

見るたび、使うたびに心がほころぶような作品の数々を、アルフレックスの空間でぜひ体感してみては。

◆佐藤尚理 作品展 「invisible intention」
【日程】開催中～4月9日（火）
【時間】11:00～19:00 ※不定休
【会場】アルフレックス リストア（東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川 蔦屋家電 2F）
入場無料
※本展は花器やオブジェをメインとした作品の展示・販売です。器は点数が限られていますので、予めご了承ください。