ポーラ美術館にて、モネの作品5点を中心に選りすぐりの16点の名品を加え、印象派とその後のフランス絵画の変遷を辿るコレクション展「西洋絵画 印象派から20世紀前半のフランス絵画」が開催中。会期は2024年5月19日(日)まで。
1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎える2024年。その第1回印象派展には、エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、クロ―ド・モネ、ベルト・モリゾ、エドガー・ドガ、カミーユ・ピサロらが参加していた。今回のコレクション展では、これらの作家の重要な作品を展覧。
クロード・モネ 《散歩》1875年 ポーラ美術館
なかでも注目は、《散歩》(1875年)から《睡蓮》(1907年)まで5点を展示するモネだ。明るい色彩と素早い筆遣いによって光をとらえた作品を数多く残した作家の画業の変遷を、追って見ることができる。また、会場となる展示室3の中心部には大きなベンチが設置され、お気に入りの作品をじっくりと鑑賞できるのもうれしい。
爽やかな風を感じる初夏の箱根で、名画に囲まれて過ごす贅沢なひとときを堪能してみてはいかがだろうか。
◆「ポーラ美術館コレクション選 西洋絵画 印象派から20世紀前半のフランス絵画」
【会期】開催中~2024年5月19日(日)
※会期中無休
【会場】ポーラ美術館 展示室3(神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285)
【開館時間】9:00~17:00(入館は16時30分まで)
【入館料】大人 1,800円/シニア割引(65歳以上)1,600円/大学・高校生 1,300円
※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)1,000円
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