『アンパンマン』の生みの親として知られるやなせたかしの創作の軌跡をたどる「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」が、6月30日(火)から9月6日(日)まで、東京・世田谷文学館で開催される。
やなせたかし
写真提供:(公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団
「詩とメルヘン」1979 年 4 月号表紙絵「陽炎は春がくゆらすパイプのけむり」
©やなせたかし (公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵
本展は、漫画家、詩人、絵本作家、イラストレーター、デザイナー、編集者など、多彩な顔を持つやなせたかしの仕事を総合的に紹介する初の大規模巡回展。原画約200点を中心に、「やなせたかし大解剖」「漫画」「詩」「絵本/やなせメルヘン」「アンパンマン」の5つのテーマで構成されている。
「絶望のとなりに」制作年不明
©やなせたかし (公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵
「夕陽の決闘」1998 年
©やなせたかし (公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵
やなせたかしは、苛烈な戦争体験や家族との別れ、さまざまな人との出会いを経て、「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」を自分に問い続けた。こうした思索の先に辿り着いたのが、かっこ悪くても、本当に困っている人に一片のパン「あんぱん」を差し出せるヒーロー像だった。
「てのひらを太陽に」制作年不明
©やなせたかし (公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵
『アンパンマン伝説』「ばいきんまん登場」1997 年
©やなせたかし (公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵
極上のエンターテイナーであり、「人を喜ばせること」を人生最大の喜びとしていたやなせ。子どもたちに夢や勇気を届けてきた作品の根底に流れる思想や人生観に触れながら、改めてその魅力を見つめ直してみてはいかがだろうか。
「いちごえほん」1976 年 2 月号表紙絵「雪の天使の 2 月号」
©やなせたかし (公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵
『やさしいライオン』1975 年
©やなせたかし (公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵
◆やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ
【会期】2026年6月30日(火)~2026年9月6日(日)
【会場】世田谷文学館( 東京都世田谷区南烏山1-10-10 )
【時間】10:00~18:00(展覧会入場、ミュージアムショップは17:30まで)
【休館日】毎週月曜日 ※ただし月曜が祝休日の場合は開館し、翌日休館
【入場料】一般1,500円、65歳以上・大学・高校生900円、中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方は750円 ※ただし大学生以下は無料
※2026年7月3日(金)は65歳以上観覧料無料
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。









