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2026クリスマスケーキ 編集部が食べて選んだおすすめ

2026.10.2

【2026年クリスマスケーキ】編集部が実食して選んだ、本当におすすめしたい逸品14

レンヌ 80,000円/直径32×高さ54cm /限定 5個(パレスホテル東京)

大きなチョコレートの帽子を外すと、白銀の世界に佇むトナカイをイメージした高さ 54cm の存在感あるケーキが現れる。クリスマス限定のプレミアムなショートケーキ「スペリュール」はクリスマスパーティーにぴったりの存在感。




 

今年も、ホテルやパティスリーから趣向を凝らしたクリスマスケーキが出揃った。

王道のショートケーキから、ショコラや和栗を主役にしたもの、意外な素材の組み合わせで驚かせるもの、そして思わず歓声が上がるほど美しい造形のスペシャリテまで。その選択肢は年々豊かになり、「今年はどれを選ぼう」と迷う時間もまた、クリスマスの楽しみのひとつである。

では、本当に選ぶならどのケーキなのか。

Premium Japan編集部では、2026年のクリスマスケーキを実際に試食。味わいはもちろん、素材の組み合わせ、香り、食感、そしてテーブルに登場したときの高揚感まで含めて、「今年、大切な人と味わいたい」と感じたものを選んだ。

ひと口目から驚きがあるもの。食べ進めるほど緻密な味の設計に気づかされるもの。王道だからこそ素材のよさが際立つもの。そして、そのホテルやブランドの美意識まで一台のケーキに凝縮されているもの。

プレスリリースを眺めるだけではわからない、実際に食べたからこそ薦めたい。Premium Japan編集部が選んだ、2026年のクリスマスを特別な時間にしてくれるケーキを紹介する。








オークラ東京
3つの産地の和栗を重ねた、日本のクリスマス

 

 

 虎ノ門に佇むオークラ東京。日本の伝統美を受け継ぐ意匠と現代的なラグジュアリーが共存する空間には、時代を超えて愛されてきたホテルならではの品格が漂う。

2026年のクリスマスには、シェフパティシエ・青森昌之氏が手掛ける2種類の新作が登場。なかでも編集部が選んだのが、「和栗のモンブラン ~Éclat de Noël(エクラ ド ノエル)~」である。





オークラ モンブラン オークラ モンブラン




オークラ モンブラン2 オークラ モンブラン2




和栗のモンブラン ~Éclat de Noël(エクラ ド ノエル)~
20,000円/直径12cm/6名様

 

主役となるのは、産地の異なる3種の和栗。

表面には和三盆を合わせた京都府産丹波栗のペーストを一つひとつ手絞りし、内側には茨城県産栗を刻み込んだ甘さ控えめの生クリーム。そして土台には熊本県産「利平栗」を丸ごと忍ばせている。

さらに、シナノキはちみつのクレームブリュレ、カステラ、奈良県産の大鉄砲きな粉を使ったメレンゲを重ね、栗の甘みだけでは終わらない香ばしさと食感の奥行きを生み出している。




編集部評:

一般的なモンブランのイメージとは明らかに異なる。緻密に計算された素材の層によって、口に運ぶたびに異なる味と食感が現れるのが面白い。和栗の魅力を存分に味わせながら、端正な洋菓子としてまとめ上げたバランスも見事。栗好きにこそ食してほしい絶品な一台である。





オークラ フォレノワール オークラ フォレノワール



オークラ フォレノワール2 オークラ フォレノワール2



もうひとつの新作

フォレ・ノワール ~Retrouvailles(リトヴァイユ)~
10,000
円/直径15cm/6名様用

 

 

知る人ぞ知るオークラ東京の逸品「フォレ・ノワール」が、エレガントなクリスマスケーキとして登場。濃厚なくちどけのビスキュイショコラと、国産小麦を使用したしっとりとしたスポンジに、ラズベリージャムや甘さを抑えた軽やかな生クリームを重ね、オレンジリキュールとチェリーブランデーに漬け込んだ芳醇なチェリーを忍ばせている。さらに、薄く伸ばしたチョコレートを花びらのように一枚ずつ丁寧に成形し、周囲にあしらうことで、繊細で華やかな表情に。味わいだけでなく、視覚的にも魅了する一台である。


編集部評:

オークラの歴史に刻まれたフォレ・ノワールの進化版。デザインも味わいも全てをシェフの感性でアレンジしており、見た目の美しさ、その洗練された味わいに2度驚かされる。ケーキに飾られた美しいフリルのチョコレートは口溶け優しく、ケーキ自体も甘さは控えめ。チョコレートも味わいの中にチェリーの酸味が口の中で爽やかに広がり、軽く完食できるケーキである。

 


予約・受け取り

予約開始:2026年10月1日(木)
予約締切:受け取り日の5日前まで
受け取り期間:12月21日(月)~25日(金)
予約:オーキッド スイーツ&デリ 03-3505-6072
電話予約受付:10:00~18:00
受け取り:12:00~19:00 プレステージタワー7階 宴会場「チェルシー」/19:00~20:00 プレステージタワー5階「オーキッド スイーツ&デリ」

クリスマス スペシャル セレクション 2026




ウェスティンホテル東京
チェリーの酸味とキルシュが誘う、大人のフォレノアール

 

 

恵比寿ガーデンプレイスに位置するウェスティンホテル東京。ヨーロピアンでありながら華やかな館内は、ホリデーシーズンになるといっそう輝きを増す。料理からスイーツまで洗練された感性に包まれ、迷ったときに選びたくなる一軒である。

2026年、編集部が選んだのは、そんなホテルの空気感にもよく似合う大人のショコラである。




ウエスティン ウエスティン






編集部おすすめ

チョコレートケーキ“フォレノアール”
18,000円/直径21cm×高さ8cm/限定20台
※アルコール使用

 

 

キルシュを効かせたグリオットチェリーのコンポートとババロアをチョコレートスポンジでサンドし、フィヤンティーヌで軽やかな食感をプラス。全体をチョコレートムースで包み、枝葉やチェリーを模したチョコレートを飾っている。

編集部評:

軽やかな甘さとチェリーの酸味のバランスが絶妙。濃厚なチョコレートに芳醇なキルシュが重なりながらも重たさを感じさせず、ついつい食べ進めてしまう。クラシカルなデザインも美しく、食後にシャンパーニュやワインとゆっくり楽しみたい、大人の心を満たすチョコレートケーキである。

予約・受け取り

 

予約期間:2026年10月1日(木)~12月10日(木)※最終日は18:00まで
受け取り期間:12月18日(金)~25日(金)11:00~20:00
受け取り場所:宴会場「楠」
問い合わせ:ウェスティンホテル東京 レストラン予約 03-5423-7865(10:00~20:00)
原則としてオンライン予約・事前決済。

クリスマス特設サイト




ホテルニューオータニ
36粒の博多あまおう。王道だからこそ、贅を極める

 

 

美しい日本庭園に囲まれた紀尾井町の老舗、ホテルニューオータニ。

ニューオータニのスイーツといえば、やはり外せないのが「スーパーシリーズ」ではないだろうか。「一度は食べてみたい」と思っている人も少なくないはず。同じショートケーキでも、「スーパー」「エクストラ」で使う食材は異なるが、いずれも厳選した素材を惜しみなく使い、クリーム、スポンジ、フルーツの調和を徹底して追求している。まさに王道を極めたショートケーキである。



エクストラスーパー エクストラスーパー



編集部おすすめ

 

新エクストラスーパーあまおうショートケーキ
23,760円/直径18cm×高さ9cm/6~8名様用

 

 

使用する博多あまおうは、実に36粒。

スポンジには「玄米卵」を使用した生地と、ホテルオリジナルの雑穀「Jシリアル」を使った生地という2種類を重ね、九州大牟田産の軽やかな生クリームを合わせている。

イチゴ、生クリーム、スポンジ。ボリュームはあるのに、軽やかに平らげてしまう。そのおいしさは、素材への徹底したこだわりと研究がなせる技だ。



編集部評:

「やっぱり間違いない」と思わず選んでしまう、ショートケーキの最高峰だ。36粒ものあまおうを使った圧倒的なボリューム感がありながら、口にすると意外なほど軽やか。普段いただくには少し贅沢だからこそ、クリスマスには家族や大切な人と味わいたい。そんな気持ちにさせる王道の一台である。




クリスマスシーズンにもうひとつ。「スーパーモンブラン」

 

クリスマスケーキではないものの、この季節のホテルニューオータニでもうひとつ味わってほしいのが、パン&ケーキ「パティスリーSATSUKI」の秋冬のスペシャリテ「スーパーモンブラン」である。

スーパーモンブラン

3,780円(テイクアウト)
販売期間:2026年9月1日(火)~2027年1月中旬頃予定

「和栗本来のおいしさを愉しんでほしい」という、第5代シェフパティシエ・中島眞介氏(現ニューオータニホテルズ総料理長)の想いから誕生し、歴代のシェフパティシエによって進化を重ねてきた。
2026年は、第7代シェフパティシエ・森山雄大氏が、和栗の豊かな香りと繊細な甘みをさらに引き出した一品へと昇華。使用する和栗は、その時季に最もおいしい産地・品種を吟味し、9月には兵庫県産「銀寄(ぎんよせ)」を使用する。

イタリア産マロングラッセを練り込んだアーモンドタルトに、和三盆バニラもち、エルダーフラワーの焼きメレンゲ、ガナッシュモンテを重ね、濃厚なモンブランクリームで仕上げる。隠し味の青ヶ島産「ひんぎゃの塩」が甘みを引き締める。

編集部評:

濃厚な栗だけではなく、もちっとした和三盆バニラもち、サクサクとしたメレンゲ、香ばしいタルトと、食べ進めるたびに食感と香りが変化する。これまた贅沢感満載のモンブラン。ひとつのモンブランのなかに、これほど多彩な味わいを重ねながら、最後はきちんと「栗のおいしさ」に戻ってくるところが秀逸。クリスマスから年末年始にかけて、自分へのご褒美に選びたい。

クリスマスケーキ予約・受け取り〈東京〉

予約期間:2026年10月1日(木)~12月22日(火)※受け取り希望日の3日前まで
受け取り期間:12月20日(日)~25日(金)11:00~21:00
店舗:パン&ケーキ「パティスリーSATSUKI」
問い合わせ:03-3221-7252(11:00~20:00)

予約サイト

ホテルニューオータニ幕張、ホテルニューオータニ大阪でも販売・受取が可能です。



ジャヌ東京
“冬の森”を、香りと味わいで描くブッシュ・ド・ノエル

 

 

麻布台ヒルズに位置するジャヌ東京は、人と人とのつながりや遊び心、ソーシャルウェルネスを重視するラグジュアリーライフスタイルホテル。洗練と上質が宿るジャヌのクリスマスには、ここならではの贅沢さと大人のムードをまとったケーキが並ぶ。2026年のテーマは、自然と都市が調和する麻布台ヒルズの環境と呼応する「森」である。

ジャヌ ジャヌ

編集部おすすめ

ブッシュ・ド・ノエル
8,800円/15cm

 

ベルガモットとライムの爽やかな酸味にアールグレークリームを重ね、さらにオーク樽のチップで燻製したチョコレートムースで包み込むというユニークな構成。土台にはヘーゼルナッツのビスキュイとクランチを合わせている。
木肌を思わせる表面には、森に生きる蛇の模様やクリスマスローズをチョコレートで表現。味わいだけでなく、ジャヌ東京らしい自然観、シンプルながら洗練されたデザインも心惹かれる一台である。


編集部評:

スモーキーな香り、アールグレーの余韻、クランチの食感、柑橘とチョコレートの味わい。そのすべてが緻密に計算され、見事に調和している。甘い、酸っぱい、香ばしいという単純な言葉だけでは表現しきれない複雑さがあり、大人の味わいという言葉がよく似合う。滑らかな口当たり、豊かな香りが五感に優しく、大切な人とゆっくりと語らいながらいただきたい、贅を極めたケーキである。

予約・受け取り

予約開始:2026年10月1日(木)10:00
締切:受け取り日の7日前まで
受け取り期間:12月19日(土)~25日(金)11:00~20:00
予約:オンラインにて受付




パレスホテル東京
米粉ってこんなにおいしい。軽やかなチョコレートとサクサク食感の新鮮な驚き

 

 

丸の内1-1-1、皇居外苑を望むパレスホテル東京。豊富なラインナップを誇り、「クリスマスケーキはこれ」と毎年楽しみにする定番を持つ人も多いという。一方で、新作にもアイデアがあふれ、毎年目が離せない。

今回、編集部が注目したのは、新作の「米粉のガトーショコラ」。小麦粉や卵を使用せず、米粉100%で仕立てたチョコレートケーキである。

パレス パレス

編集部おすすめ

米粉のガトーショコラ
8,000円(税込)/直径15cm×高さ10cm/限定100個

 

小麦粉や卵を使わず、米粉100%で作り上げたガトーショコラ。トンカ豆を混ぜ込んだ濃厚なチョコレートムースにヴァニラムースを重ね、芳醇なチョコレートのコクの中に華やかな香りを添えている。濃厚さがありながらも口当たりは軽やか。サクサクとした食感もアクセントとなり、ひと口ごとに異なる表情を楽しませてくれる。アレルギー対応スイーツとして、毎年恒例の米粉のブッシュド ノエルが、今年は新たな形となって登場した。

編集部評:

まず驚いたのが、チョコレートの軽やかな口当たり。しっかりとしたコクがありながら重たさを感じさせず、サクサクとした食感とのコントラストも新鮮で、食べていて楽しい。トンカ豆の華やかな香りとヴァニラのまろやかさも重なり、味わいに奥行きを与えている。そして何より印象に残ったのが、米粉で作られていることを意識させない完成度の高さ。「米粉のケーキって、こんなにおいしいんだ」と、その魅力をあらためて教えてくれるような逸品である。小麦粉や卵を使わないという選択肢を取り入れながら、おいしさにも妥協しない。クリスマスケーキの新たな可能性を感じさせる一台だ。

※小麦・卵は使用していないが、同じキッチン内で小麦・卵を使用した商品を製造している。

予約・受け取り

予約期間:2026年10月1日(木)~受取日の7日前まで
受け取り期間:2026年12月19日(土)~25日(金)
受け取り場所:パレスホテル東京 B1F ペストリーショップ「スイーツ&デリ」(店頭受け取りのみ)
営業時間:10:30~19:00
お問い合わせ:03-3211-5320(予約専用ダイヤル)または下記オンラインショップにて予約可能
予約:パレスホテル東京 オンラインショップ

 

 

 




フェアモント東京
濃厚なバニラに弾ける酸味。フィンガーライムとの意外な出合い

 

 

東京ベイエリアを望むフェアモント東京。開業後2度目となる2026年のクリスマスケーキコレクションは、「Timeless Celebration~受け継がれる、祝福のひと時~」をテーマに、3種類の新作ケーキをすべてホワイトで統一。白が持つ凛とした美しさが印象的である。昨年のクリスマスケーキが好評を博しただけに、今年のラインアップにもおのずと期待が高まる。

「クリスマス ショートケーキ」「クリスマス ホワイト ログ」「バニラ & キャビアライム クリスマスケーキ」と、見た目は白で統一しながら、その味わいは三者三様。

実際に食べ比べた編集部の印象に強く残ったのが、九州産のピンクフィンガーライムを使った「バニラ & キャビアライム クリスマスケーキ」である。

フェアモント フェアモント

編集部おすすめ

バニラ & キャビアライム クリスマスケーキ
8,500円(税込)/直径15cm×高さ6.5cm

 

 

濃厚なバニラとマスカルポーネのクリームに、九州産のピンクフィンガーライムを合わせた、リッチでありながら爽やかな一台。

フィンガーライムが口の中でプチプチと弾けるたびに鮮やかな酸味が広がり、バニラの芳醇な甘みを引き立てる。

ボトムには、ローストしたサンフラワーシードを練り込んだスポンジに、クランブル、パフライス、サンフラワークルトンを合わせ、香ばしさと多彩な食感をプラス。全体をホワイトチョコレートと艶やかなホワイトグレーズで包み、雪の結晶とオーナメントをあしらっている。

編集部評:

何より印象的だったのが、ピンクフィンガーライムの風味と独特の食感である。しっかりとした酸味のなかに、どこかスパイスを思わせる複雑なニュアンスがあり、濃厚なバニラとの相性が実にいい。さらに、ほんのり塩味を感じるボトムのサクサクとした食感がアクセントとなり、全体を軽やかにまとめている。リッチでありながら重たさを感じさせず、一切れをぺろりと食べ終え、もう少し食べたいと思ったほど。珍しい素材を使った意外性だけではなく、ケーキとしての完成度の高さが光る一台である。

予約・受け取り

予約期間:2026年10月1日(木)~12月13日(日)
受け取り期間:12月19日(土)~25日(金)11:00~20:00
受け取り場所:35階 ロビーラウンジ「Vue Mer(ビュメール)」
予約:フェアモント東京「クリスマスケーキ」予約ページ





グランド ハイアット 東京
世界で評価された味を、クリスマスのショコラへ

 

 

六本木ヒルズに位置するグランド ハイアット 東京。スイーツの人気は高く、クリスマスケーキは早々に完売することも。日常のペストリーも夕方にはショーケースの商品が少なくなるほど支持を集めている。その人気を支えるのが、世界の製菓大会で実績を重ねてきたパティシエたちの確かな技術である。

グランドハイアット グランドハイアット

編集部おすすめ

ショコラ カフェ ノワール
12,000円/12cm/限定60台

 

 

2026年は、パティシエの世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で2005年に受賞した「潮騒」が、クリスマスケーキとして登場する。
チョコレートとコーヒーのコク深いムースをベースに、ジャワペッパーの凛とした香り、ヘーゼルナッツの香ばしさと食感をアクセントにしている。

編集部評:

受賞ケーキと聞けば、絶対食べてみたい!と思うのは当然。香り豊かなムースは驚くほど軽やか。チョコレートとコーヒーの深いコクを感じながらも重たさはなく、ジャワペッパーの香りが味わいをきりりと引き締める。シャンパーニュはもちろん、赤ワインと合わせて食後にゆっくり楽しみたい、大人のための一台である。

予約・受け取り

予約期間:2026年10月1日(木)~12月22日(火)※受け取り希望日の3日前まで
電話・店頭予約:ホテル1階「フィオレンティーナ ペストリーブティック」03-4333-8713(9:00~20:00)
受け取り:12月1日(火)~18日(金)は同店、12月19日(土)~25日(金)はホテル1階ロビー特設カウンター。いずれも11:00~20:00。

予約サイト




帝国ホテル 東京
クリスマスツリーを、サントノレで表現

 

 

長い歴史のなかで日本のホテル文化を牽引してきた帝国ホテル 東京。受け継がれてきた技術と確かな味への信頼感から、長年、クリスマスケーキはここ!と決めている家も多いだろう。2026年のクリスマスにも伝統と革新、そして遊び心を感じさせるケーキが揃う。甲乙付け難いが、新鮮な味わいで選んだのが「サパン ドゥ ノエル」。

編集部おすすめ

サパン ドゥ ノエル
29,160円/直径18cm×高さ13cm/6~8名様用/限定20台

 

フランス語でモミの木を意味する「サパン」をモチーフにした、クリスマス限定のサントノレ。バターの風味豊かなブリオッシュ・フィユテ生地を3段に重ね、ピスタチオクリームとマスカルポーネガナッシュクリーム、中央には甘酸っぱいフランボワーズムースを。さらにカスタードクリーム入りのプティシューを飾り、クリスマスツリーのような姿に仕上げている。

編集部評:

軽やかなクリームやムースに、ブリオッシュ・フィユテとプティシューのサクサクとした食感が加わり、ひと口ごとの変化が楽しい。スポンジケーキとはまったく違う味わいに、ついつい手が伸びてしまう。さらに、テーブルに置かれた瞬間から聖夜が始まるような高揚感も、このケーキの魅力である。

予約・受け取り

予約期間:2026年9月24日(木)~受け取り希望日の5日前18:00まで
受け取り期間:12月18日(金)~25日(金)
販売:本館1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」
予約:店頭、クリスマス予約専用ダイヤル 03-3539-8026(11:00~18:00)、公式ホームページ(クレジットカード決済のみ)

予約サイト




1 Hotel Tokyo
カカオを丸ごと味わう、自然へのまなざしを映したショコラ

 

 

自然からインスピレーションを受け、サステナブルなデザインとラグジュアリーを融合する「1 Hotels」。その日本初進出となる1 Hotel Tokyoが、2026年に初めてのクリスマスを迎える。初のクリスマスケーキにも注目が集まり、ホテルのコンセプトを反映したケーキはいずれも奥深く、やさしい味わいに仕上がっている。

編集部が選んだのは、ブランドが大切にする自然との関係性を、カカオというひとつの果実を通して表現した一台である。

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編集部おすすめ

ザ・カカオ
12,000円(税込)/11cm/

 

カカオ豆だけでなく、果肉のカカオパルプ、外皮のカカオハスク、カカオニブまでを余すことなく使用。なめらかなチョコレートムースやガナッシュを中心に、カカオニブを加えたビスキュイ、爽やかな酸味のカカオパルプのジュレ、カカオハスクの香りを移したブリュレなど、多彩な層でカカオの魅力を表現している。

カカオの収穫箱をモチーフにしたデザインも印象的。木箱を思わせるフォルムにカカオポッドや土を想起させる装飾を施し、生産地からホテルへと続く「カカオの旅」を描いている。

編集部評:

香り、酸味、苦味、甘味、食感と、ひと口ごとにカカオの多彩な表情が重なり、その奥深さを改めて感じさせてくれる。なかでも印象的なのは、カカオパルプやカカオハスクまで、おいしさを生み出す素材として生かしていること。サステナビリティを付加的な物語にせず、素材選びや製法そのものへと落とし込む。1 Hotel Tokyoの思想を、そのまま味わうようなクリスマスケーキである。

予約・受け取り

 

予約期間:2026年10月15日(木)10:00~12月21日(月)23:59
受け取り期間:2026年12月18日(金)~25日(金)
受け取り時間:12:00~20:00
受け取り場所:1 Hotel Tokyo 38階「ネイバーズカフェ」

予約方法:公式サイトにて予約

銀座・和光
時計塔を持ち上げると、もうひとつのクリスマスが現れる

 

 

最後はホテルを飛び出して、銀座へ。

銀座のシンボルであるセイコーハウスの時計塔。その隣に位置する和光アネックスでは、自家アトリエで職人たちが一つひとつ手作業でスイーツを生み出している。

2026年、その技術と遊び心を象徴するようなクリスマスケーキが誕生した。時計塔そのものをケーキにした「Noël de WAKO 2026」である。

編集部が選んだスペシャリテ

Noël de WAKO 2026
129,600円/限定15台   箱サイズ:縦30cm×横30cm×高さ40cm

 

 

両手で抱えるほどの大きさで、完成まで数日を要するという特別な一台。

フランスの伝統菓子「クロカンブッシュ」の発想を取り入れ、時計塔の外壁は香ばしいヌガティーヌ、柱はマンゴークリーム入りのエクレア、石垣や彫刻は3種類の味わいのシュークリームで表現。文字盤や背景のアラベスク模様まで、チョコレートで精緻に作り込まれている。

驚きは、それだけではない。

時計塔をそっと持ち上げると、その中から真っ白なクリスマスツリーが現れる。ツリーにはピスタチオとイチゴのクリームやムース、コンポートを重ね、カットすれば赤と緑のクリスマスカラーが鮮やかに姿を見せる。時計の針まで食べられるという徹底ぶりである。

編集部評:

昨年に引き続き、圧倒的な存在感と完成度の高さで、お披露目の日には大きな歓声が上がった。ずっと飾っておきたいビジュアルではあるが、そのパーツひとつの味も大変素晴らしく、つい手が伸びてしまうはずだ。中にあるケーキは、シンプルな見た目と違って奥深い味わいが楽しめる。パティシエたちの技と経験が成し得た、芸術品のような1台である。

編集部おすすめ

フレゼット
直径18cm(6号)10,800円 ※新サイズ
直径15cm(5号)8,100円

 

 

「Noël de WAKO 2026」が驚きと遊び心のスペシャリテなら、「フレゼット」は和光の確かな基本を味わわせてくれる王道のショートケーキである。

ふわふわの生クリーム、しっとり柔らかなスポンジ、そして、その時季に最も味わいのよい国産イチゴ。ブルーベリーやラズベリーでほどよい酸味を加え、スポンジにはレモンシロップを染み込ませて後味を軽やかに仕上げている。

自家ブレンドの生クリームも、ミルクの豊かな風味を生かしながら甘さは控えめ。イチゴの甘酸っぱさがきれいに際立つ。

編集部評:

印象に残ったのは、その軽やかさである。生クリームをたっぷり使ったショートケーキでありながら重さを感じさせず、大きめにカットしてもさらりと食べ進められる。「もう少し食べたい」と思わせるバランスが絶妙だ。

凝ったムースやショコラにも心惹かれるが、クリスマスにはやはりイチゴと生クリームのショートケーキが食べたい、という人も多いはず。そんな王道のおいしさを突き詰めたところに、和光らしい上品さを感じる。今年は新たに18cm(6号)サイズが加わったのもうれしい。

予約・受け取り

「Noël de WAKO 2026」
店頭予約:2026年10月15日(木)~12月15日(火)
オンライン予約:10月15日(木)11:00~12月15日(火)17:00

「フレゼット」ほかクリスマスケーキ
店頭予約:2026年10月15日(木)~12月18日(金)
オンライン予約:10月15日(木)11:00~12月18日(金)17:00

受け取り期間:2026年12月19日(土)~25日(金)
予約は受け取り希望日の3日前まで。店頭および和光オンラインブティックで受け付ける。

編集部が実際に食べて選んだからこそ、その答えは「いちばん豪華なケーキ」でも「いちばん高価なケーキ」でもなく、その夜にいちばん似合う一台こそが、とっておきのクリスマスケーキなのである。

 

2026年のクリスマスが皆様にとって素敵な時間になりますように。

 

 

 

※価格は資料記載の税込・テイクアウト価格を基本に掲載。商品は数量限定の場合があり、完売する可能性があります。
※予約・販売期間、受け取り方法などは変更される場合があるため、注文の際は各ホテル・店舗の最新情報を確認してください。

Text by Yuko Taniguchi

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