「茅乃舎だし」など和風調味料を販売する株式会社久原本家から、日本の食文化の多様性を代表する料理「お雑煮」を題材にしたWEBコンテンツ『お雑煮という奇跡』が公開中だ。
料理制作 柳原尚之/撮影 久間昌史/協力 近茶文庫
年のはじめに欠かせない、お雑煮。地域ごとに様々な違いがありながら、なぜか「お雑煮」というひとつの名前で呼ばれ続けている、ふしぎな食べ物だ。その歴史は、室町時代の文献に登場してから500年以上におよび、日本各地それぞれの食文化と結びつきながら多種多様な形に変化してきた。
今回公開された『お雑煮という奇跡』は5つのコンテンツで構成され、餅の形やだし、具材の違いや特徴などを地域ごとに分布した「全国のお雑煮」や、京都や江戸から広まり、各土地固有の食材や食文化が反映され独自に進化していく「京都、江戸から全国へ」など、代表的なお雑煮の写真とともに分かりやすく紹介されている。
博多蔵煮
なお、本サイトの公開に合わせ、全国の茅乃舎15店舗にて、お正月の営業に合わせてお雑煮の試食会が実施される。茅乃舎だしにも使われている焼きあごが特徴の「博多雑煮」や、「関東風雑煮」「関西風雑煮」など、店舗ごとに各地域のお雑煮が振る舞われるので、ぜひ特設サイトをチェックしてほしい。
新年早々、おいしいお雑煮を食べにお出かけしてみてはいかが。
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