東京国立博物館では、2026年9月6日(日)まで、弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」を開催中。会場には、国宝15件、重要文化財60件を含む真言宗十八本山および関係寺院から集結した至宝が一堂に集結。弘法大師・空海の教えと1200年にわたる真言宗の歴史を体感できる内容となっている。
国宝 五智如来坐像 平安時代 9世紀 京都・安祥寺蔵 通期展示
国宝 金銅錫杖頭 中国・唐時代 8世紀 香川・善通寺蔵 通期展示
国宝 三十帖冊子 第二十二帖 空海ほか筆 平安時代 9世紀 京都・仁和寺蔵
後期展示8/11(火)-9/6(日)展示
見どころは、初期密教彫刻の傑作である国宝「五智如来坐像」や、国宝「十二天像」、空海が中国から持ち帰った国宝「金銅錫杖頭」、空海が留学中に密教典籍を書写したノート、国宝「三十帖冊子 第二十二帖」をはじめとする名品の数々。
重要文化財 十一面観音菩薩立像(部分) 平安時代 9~10世紀 三重・観菩提寺蔵 通期展示 撮影:佐々木香輔
国宝 薬師如来坐像 円勢・長円作 平安時代 康和5年(1103) 京都・仁和寺蔵 通期展示
さらに、真言宗最高の儀式とされる「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」に関わる寺宝や、普段は目にすることのできない秘仏9件11体も特別に公開。空海ゆかりの名宝や密教美術、密教図像を通して、真言密教の世界を総合的に体感できる。
重要文化財 如意輪観音菩薩坐像(部分) 平安時代 11世紀 大阪・大門寺蔵 通期展示 撮影:佐々木香輔
会場内の特設ショップでは、重要文化財《如意輪観音菩薩坐像》(大阪・大門寺蔵)のぬいぐるみキーホルダーや、十八本山の寺紋をちりばめた御朱印帳などのオリジナルグッズや、コラボレーショングッズも販売。また、展覧会ナビゲーターを務めるMISIAや、声優の大塚明夫がナレーターとして登場する音声ガイドも用意。
国宝 五大尊像 鎌倉時代 12~13世紀 京都・醍醐寺蔵
不動明王、降三世明王:前期展示7/14(火)-8/9(日)展示
軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王:後期展示8/11(火)-9/6(日)展示
重要文化財 愛染明王坐像 平安時代 12世紀 山梨・放光寺蔵 通期展示 画像提供:山梨県立博物館
空海が伝えた祈りと思想、その精神を受け継ぐ名宝の数々に触れながら、日本文化の奥深さを改めて感じてみてはいかがだろうか。
◆弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」
【会期】開催中~2026年9月6日(日)
*8月31日(月)は開館するのは本展のみとなります。
東博コレクション展(平常展)はご覧いただけません。
また館内の他施設もご利用いただけませんので予めご了承ください。
【会場】東京国立博物館 平成館
【開館時間】9時30分~17時
*毎週金・土曜日は20時まで
*入館は閉館の30分前まで
【休館日】月曜日
※ただし、8月31日(月)は開館
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