監修=プレミアムジャパン編集部
善知鳥崎とは、青森県青森市の浅虫と久栗坂の境に位置する、崖の難所です。
この名を冠する善知鳥崎一帯は、青森の歴史の出発点ともいえる場所です。12世紀末には、奥州平泉の藤原泰衡に仕えた大河兼任がここに立てこもり、源頼朝の追討軍と対峙したと伝えられ、「有多宇末井之梯(うとうまいのかけはし)」の名で語り継がれてきました。
この地を治めていた善知鳥中納言安方が、天照坐皇大御神の御子神である宗像三女神を祀ったことが善知鳥神社の始まりとされています。海鳥の名に始まり、伝承と信仰を重ねながら、「善知鳥」は土地の歴史とともに受け継がれてきた名なのです。
善知鳥崎(うとうさき)
善知鳥崎とは、「うとうさき」と読みます。善知鳥(うとう)という地名は、この地の海に生息していた海鳥「善知鳥(うとう)」に由来するとされています。古くから人々の目に親しまれてきた鳥の名が、そのまま土地の呼び名として定着しました。
日本の難読地名を知る
難読地名には、土地の言葉、文化、そして自然との共生の歴史が刻まれています。名前の由来を知ることで、旅先の風景が少し違って見えてくる。それが、難読地名が持つ不思議な魅力です。地名をひも解くことは、その土地の記憶をたどること。字面に隠れた意味を知ることで、地名が語る物語の深さを学ぶことにつながります。
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。
Experiences
Premium Calendar
難読地名を知る
Premium Calendar












