カルチャー

江戸時代からある伝統的な布「伊勢木綿」の手ぬぐい

2015.12.08

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「伊勢木綿」の柔らかさの秘密は糸にあり

三重県指定伝統工芸品の「伊勢木綿」で作られたSOU・SOU(ソウソウ)の手ぬぐいをご存知でしょうか。伊勢木綿は江戸時代から今も続く、伝統的な布です。普通の布と違い、洗えば洗うほどふわっと柔らかくなるのが特徴。その最高な肌触りの秘密は糸(弱撚糸)にあります。

強く撚りをかけず、綿(わた)に近い状態の糸を、天然のでんぷんのりで固め、昔の機械でゆっくりと織る。驚くことに、1台の機械で1日1反(13メートル)しか織れないのだそう。こうしてできた布は洗っていくうちにのりが落ち、糸が綿に戻ろうとするので生地が柔らかくなるのです。

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昭和初期から京都で続く染色技法

染色にもこだわりが詰まっています。SOU・SOUの手ぬぐいは、昭和初期から京都で続く染色工場で職人が1版ずつ手作業で染める「手捺染(てなっせん)」で染められています。1色ごとに型を作り、生地に1色ずつ色糊をヘラで刷り込み浸透させる製法です。

染料の浸透具合を図る熟年の勘により、どの柄も手の味の残る、温かみのある仕上がりとなっています。

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貴重だから高い? と思いきやリーズナブル

限られた布の製造量に手作業の染色となると、貴重なものだから…と考えてしまいますが、一般的な手ぬぐいと値段は変わりません。また、手ぬぐいとしての使い道に留まらず、お酒の瓶やお弁当箱を包んだり、ティッシュを包んで両サイドを結べばティッシュカバーとしても使えます。

さらに、柄が豊富! 和柄に北欧柄、SOU・SOU定番の数字柄、そして季節に合わせた柄など、たくさんの手ぬぐいがあります。お気に入りの1枚を見つけてみてはいかがでしょうか。

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伊勢木綿 手ぬぐい
寸法:幅:約35cm 長さ:約87~90cm
素材:伊勢木綿100%(文)
染色:京都
価格:各1155円
http://sousounetshop.jp/?mode=cate&cbid=122457&csid=23

■お問合せ
SOU・SOU
住所:京都市中京区新京極通四条上ル中之町583-6
電話:075-221-0020
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし

 

 

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