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コレが紙でできてるの! 驚きの強度を持つ、紙製品 5選

2016.10.11

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動きのあるデザインが楽しい大容量のキャリーバッグ

ベルトを解くと、いくつものボックスが展開されていく「PICNIC BOX」。連結部分はアルミニウム、フレームなどはスチール製ですが、全体はなんと紙でできています。古紙を再利用した丈夫な紙を水性の塗料でコーティングしているので、多少の雨なら水気を拭き取って乾燥させれば問題なし。通気性にも配慮されたデザインとなっています。手持ちも肩かけもできるので、お弁当や飲み物、食器など、いろいろ入れてアウトドアへ――夢がふくらむキャリーボックスです。

この紙製品は、1942年からの歴史がある新潟の安達紙器工業株式会社が開発したもの。天然素材から作られる紙の温もりと、しなやかな軽快さ、そこに耐久性も加わった驚きの製品が並びます。

上の写真
「PICNIC BOX」
サイズ:幅400×高さ280×奥行200mm   / 重量:2.6kg
カラー:Navy、Green、Craft   / 材質:硬質紙、アルミニウム、プラスチック、ナイロン、皮革  / 価格:3万6000円(税別)

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「Paper Made Paper Knife[black] 」
サイズ:179×35×厚さ4mm  / 重量:約25g
材質:バルカナイズド・ファイバー / 価格:3800円(税別)

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「Paper Made Flower Tube 一輪挿し 」
サイズ:100×100×25㎜(ガラス管 径12×120㎜) / 重量:約250g  / 価格:6190円(税別)

「紙」のナイフで「紙」を切る? 新発想のペーパーナイフ

安達紙器工業の紙製品には、紙でできたペーパーナイフもあります。使い込むほど手になじみ、まるで象牙のような光沢を持った質感に変化していくのも魅力。手に触れた時の温もりも、金属製にはない心地良さです。

この紙は「バルカナイズド・ファイバー」と言って、木材パルプや綿を原料に作られた100年もの歴史がある自然素材。金属、プラスチック、ゴム、皮革、木材のメリットを合わせ持つ画期的な素材として、工業材料やスポーツ用品、生活用品にも使われてきました。古くから活用されてきた素材が、発想の転換でまったく新しいものに。ガラス管を挿して使う「一輪差し」なども、意外性のあるスタイリッシュなプロダクトです。

 

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