古代に思いを馳せる、高床式の宿泊施設「松園(しょうえん)」

2016.02.23

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神話世界の息づく古都、出雲を再発見

古都といえば、奈良や京都ばかりにスポットが当たる傾向がありますが、「古事記」に登場し、古代において重要なポジションを占めていた「出雲」を忘れてはいけません。英雄ヤマトタケルとイズモタケルが争ったという伝承を持つ出雲は、日本という国がどのように成立したのかを考える上で、外すことのできない「古都」です。

「松園(しょうえん)」は、この古代のロマンが満ちた土地、出雲に立つ非常にユニークでハイクラスな宿です。「松園 本館」も美しくデザインされた居室空間が広がっていますが、やはり特筆すべきは、宮殿をイメージして再現された特別室「健部の郷の宮処(たけるべのさとのみやど)」と、高床式倉庫をイメージして再現された特別室「宇夜都弁(うやつべ)」です。

また、「健部の郷の宮処」と「宇夜都弁」の宿泊客専用の「健の湯(たけるのゆ)」「勾玉の湯(まがたまのゆ)」があります。松園のお湯は湯の川温泉ですから、日本三美人の湯といわれるもの。女性にはうれしい温泉なのです。

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「松園」本館の内部。和とモダンが見事に調和したきれいな居室空間となっています。

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「健部の郷の宮処」の外観と内部。1日1組限定の宿泊棟です。かつての古代の宮殿はかくあっただろうと思わせてくれる勇壮な建物です。

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「宇夜都弁」の外観(写真奥)。こちらも1日1組限定の宿泊棟です。教科書では見たことがある高床式倉庫がこのように実物として見られ、そこに泊まることができます。

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離れ宿泊棟専用貸し切り風呂の外観。

 

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