監修=プレミアムジャパン編集部
宮城県の「登米市」は、平成の大合併で誕生した市です。
登米という地名には、この土地が担ってきた役割がそのまま刻まれています。伊達藩の時代から稲作が盛んだったこの地では、北上川の水運を利用して大量の米が江戸へと送り出されました。江戸の食を支える米が都へ向かって「登っていく」様子から、「登米」と呼ばれるようになったと伝えられています。
市内には、ラムサール条約湿地に登録された伊豆沼・内沼が広がり、中央部を迫川が、東側を雄大な北上川が流れます。こうした豊かな水の恵みが、肥沃な登米耕土を育み、今日まで続く米どころとしての風景を形づくってきました。
登米市(とめし)
登米市とは、「とめし」と読みます。市名は「登米」ですが、合併前の一町である「登米町」は「とよま」と読むため混同しやすいです。
日本の難読地名を知る
難読地名には、土地の言葉、文化、そして自然との共生の歴史が刻まれています。名前の由来を知ることで、旅先の風景が少し違って見えてくる。それが、難読地名が持つ不思議な魅力です。地名をひも解くことは、その土地の記憶をたどること。字面に隠れた意味を知ることで、地名が語る物語の深さを学ぶことにつながります。
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