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全世界で賞賛された傑作がついに日本初上陸! 能とオペラの融合『松風』

2018.02.02


「松風」モネ劇場公演より Photo:Bernd Uhlig

日本の伝統芸能、「能」。そしてルネサンス後期が発祥とされる「オペラ」。それぞれに伝統と格式を持つ舞台芸術がひとつに。能の古典演目として知られる『松風』が1幕5場のオペラに仕立てられた注目の公演・オペラ『松風』が日本で初めて上演されます。

手がけたのはドイツを拠点に世界的に活躍する作曲家・細川俊夫氏。細川氏は欧米の主要なオーケストラや音楽祭、劇場からの委嘱作品が次々と上映される現代音楽をリードする作曲家です。報われなかった愛のため亡霊となった女が狂おしく舞うという筋立ての能『松風』の幽玄の世界が、細川氏の手によって”魂の浄化“という普遍的なテーマを持つオペラ作品として昇華したオペラ『松風』は、ベルギー王立モネ劇場、ルクセンブルク大劇場、ポーランド国立歌劇場との共同制作、ベルリン州立歌劇場の協力により2011年に初演され、以来フランス、香港と上演を拡大に、大きな反響を呼んだ傑作です。

DE MUNT / LA MONNAIE                    MATSUKAZE    Premiere: 03.05.2011 Muzikale leiding/Direction musicale: Pablo Heras-Casado Regie/Mis en scène/Choreographie: Sasha Waltz Decor, Décors: Pia Maier Schriever, Chiharu Shiota Costumes / Kostuums: Christine Birkle Belichting / Èclairages: Martin Hauk Matsukaze: Barbara Hannigan Murasame: Charlotte Hellekant Der Mönch: Frode Olsen Der Fischer: Kai-Uwe Fahnert Tanz Choreographie Jirí Bartovanec Davide Camplani Juan Kruz Diaz de Garaio Esnaola Delphine Gaborit Mamajeang Kim Florencia Lamarca Sergiu Matis Sasa Queliz Zaratiana Randrianantenaina Orlando Rodriguez Mata Sakka Xuan Shi Junko Wada Niannian Zhou Chor Vocalconsort Berlin Abdruck nur gegen Beleg und Honorar
「松風」モネ劇場公演より Photo:Bernd Uhlig

細川俊夫氏と手を組んだのはドイツ・ダンス界を代表する世界有数の振付家のサシャ・ヴァルツ氏。音楽と舞踊、声楽が一体となったコレオグラフィック・オペラという様式を確立した同氏による斬新な演出と自然と幽玄を描いた細川氏の音楽が見事に交錯したオペラ『松風』は「80分があまりに早く過ぎてしまった」(フィナンシャルタイムズ)との賛辞をも得ました。

また、このオペラ『松風』の大きな見どころのひとつがドイツを拠点に世界的に活躍する現代美術家・塩田千春氏のインスタレーションによる舞台演出です。劇場という巨大な空間に黒い毛糸を張り巡らせ、死者と生者を自在に行き来させる効果的な舞台演出を制作しました。音楽、舞踊、美術が一体となって現出したオペラ『松風』はまさに総合芸術として、全てのアートファンを魅了することでしょう。

Matsukaze_080_(c)Bernd Uhlig
「松風」モネ劇場公演より Photo:Bernd Uhlig

細川俊夫とサシャ・ヴァルツが創り上げる、壮大なスケールのアートプロダクション・オペラ『松風』は2月16日〜18日の3日間の上演です。全世界で喝采を浴びてきた話題作をお見逃しなく。

 

新国立劇場開場20周年記念公演 新国立劇場2017/2018シーズンオペラ
細川俊夫/サシャ・ヴァルツ 松風

公演日程:2018年2月16日(金)19:00、17日(土)15:00、18日(日)15:00
会場:新国立劇場 オペラパレス
チケット料金:S:16,200円 A:12,960円 B:8,640円 C:6,480円 D:3,240円 Z:1,620円
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/