ユナイテッドアローズ 重松名誉会長が、新店「順理庵」にかける思いとは

2016.07.27

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日本の高い精神性と美意識を表現する場所

ユナイテッドアローズの創業者で名誉会長の重松理さんが、個人事業として始めた和の専門店「順理庵」(じゅんりあん)。重松さんの御目に適った衣料品や木工品、漆製品だけを扱っています。

この「順理庵」は、2018年春、京都・鷹峯に完成予定の個人別邸「洛遊居」の前哨戦という位置づけ。日本の精神性と美意識を表現する場所として、まずは銀座に店をオープンすることになりました。その構想は3年前でした。

「ユナイテッドアローズでプロジェクト立ち上げを呼びかけたり、百貨店とのコラボレーションで1000坪使って和の十貨店を出店するとか、はたまた旅館とか、考えはいろいろあったのですが、なかなか前に進みませんでした。そんな折、ある京都の銘木匠から鷹峯にある倉庫を譲りたい方がいるというお話があったんです。そこに本格木造建築の個人別邸をつくろうと。でも銀座に、日本の高い精神性と美意識を表現できるような場所をつくりたかったんです」

「順理庵」は、広さ8坪のこぢんまりとした店。重松さんの念願だったソニー通りにあります。

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