ミネラルと身体の関係:「本日もいい塩梅」 vol.3 青山志穂

2016.05.27

 

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塩はミネラルの塊である

地球上に存在する元素のうち、水素、炭素、窒素、酸素を除いたものをミネラルと呼び、約100種類が存在しています。そのうち16種類は人体に欠かせない栄養素として体内で重要な働きをしており、代表的なもので、ナトリウム、マグネシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、カルシウムなどが挙げられ、体内に約3%存在しています。

海水にはミネラルがすべて含まれており、塩は海水が濃縮されてできた結晶なので、塩は「ミネラルの溶液が結晶化したもの」とも言えるのです。海水の主成分はナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウムの4つなので、塩もこの4つと、その他のミネラルが微量ずつ含まれて構成されています。

よく、「ミネラル豊富な塩」という表現を見かけますが、いずれの塩もミネラルの塊であるため、正確に表記するなら「ナトリウム以外のミネラルが多い塩」という表現が正しいことになります。

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