「嵐にしやがれ」効果で京都の和菓子屋に大行列!噂の「生銅鑼焼(どら焼き)」はコレ

2017.02.15

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多くの人々が求める「生銅鑼焼(どら焼き)」とはどんなものなのか?

京都人も用がなければ訪れることが少ない市内北部の紫竹エリア。閑静な住宅街に突如現れた行列に「いったい何事?」と通行人が眉をひそめます。ここは、2009年に創業した小さな和菓子屋「朧八瑞雲堂」。128日放送のTV番組『嵐にしやがれ』で名物「生銅鑼焼」が紹介されて以来、「一度味わってみたい」という京都府内外からのお客で、連日開店前から大行列ができるようになりました。

写真(上)/ これが噂の生銅鑼。定番の黒ごま(左)抹茶(右)、小倉のほか、季節に応じてイチゴやかぼちゃ、桜、サツマイモなどがある。各340円。Photo by Kunihiro Fukumori

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「開店1時間前から行列ができ、開店1時間以内には売り切れてしまいます。なるべく多くの方に味わってもらいたいという思いから、当面の間はお一人様1つまでに限定して販売しています」と店主の川村行人さん。もともと「生銅鑼焼」はお昼過ぎには売り切れてしまう人気商品だったが、「嵐」効果は予想を大きく上回るものだったと、戸惑いを隠せない様子です。

一度その姿を見れば、多くの人がこのお店を訪れる理由が分かるはずです。厚さ約5cmにも塗り重ねられた生クリーム。その量はたっぷり100gもありますが、和菓子らしく甘さを抑え目にしているので一人でもペロリと食べられます。「余った生クリームが勿体無いので、銅鑼焼にたくさん塗って食べてみたところ美味しかったので商品化しました」と川村さん。型崩れせず、クリームの柔らかい食感を保つことには苦労したそうです。

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写真(上)/ 生銅鑼焼を見事にゲットした高校生のお二人。番組を見て大阪からはるばるやって来たそう。「以前からお店のことは雑誌で知っていましたが、番組を見て足を運んでみようと思ったのです」とM.Nさん(左)。「朝8:00から並んでいたので手がかじかみます」とA.Hさん(右)。

並ぶ人々の多くはやはり女性。大半は「嵐」ファンかと思いきや、「お店を知るきっかけは嵐の番組だけれども、ファンというよりは生銅鑼焼のビジュアルに一目惚れして」遠方から訪れたという、スイーツファンの姿が多く見られます。関西圏だけではなく、東京などからわざわざ足を運んできたという強者も。後ろの方の行列からは「どうか売り切れないで」という祈りの声も聞こえてきました。

新規ファンに比例してリピーターもぐんぐん増え続け、「生銅鑼焼」の争奪戦はまだまだ続きそうです。どうしても食べてみたい!という方は、「嵐」に挑む覚悟でお店を訪れてみてくださいね。

 

お問い合わせ
朧八瑞雲堂
営業時間:9:00~19:00 火曜日定休
住所:京都府京都市北区紫竹上竹殿町43
電話:075-491-6011

 取材・文/木薮愛

 

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