京都で見つけた大正ロマンあふれるおしゃれカフェ、清水寺そばの「夢二カフェ 五龍閣」

2017.05.26

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文化財に指定された実業家の元邸宅で喫茶を楽しむ

「清水の舞台から飛び降りる」の例えで有名な、京都の東山区にある「清水寺」。その清水寺へと至る、松原通りの路地を入ったところに、素敵なカフェがありました。

こちらのカフェは「夢二カフェ 五龍閣」。もともとは清水焼を洋食器や人工歯などの事業に発展させた実業家・松風嘉定(しょうふうかじょう)氏の邸宅でした。もともとは「旧松風嘉定邸」という名前で、カフェレストラン「夢二カフェ 五龍閣」として開業しました。

こちらの建物の竣工は大正3年。京都大学の建築学科を創設した関西建築界の父・武田五一氏が設計しました。見た目から大正ロマンを感じさせる洋館ですが、建築自体も大正期なのです。平成11年には国の文化財にも指定された、非常に歴史的価値のある建物なのです。

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オーナーの祖父と交流があった「竹久夢二」充実のギャラリー

夢二カフェ 五龍閣の中は、外観に違わず大正ロマンあふれる装飾で満たされています。レトロなイスにテーブル、暖炉、ステンドグラスにシャンデリアなど、まるでその時代にタイムスリップしたかのような感覚になります。

そんな五龍閣の内装を、さらに華やかに演出するのが、店内に飾られた夢二作品です。大正時代を代表する画家の1人である竹久夢二は、一時期、京都に住んでいたことがありました。その際に五龍閣の店主の祖父と交流を持ち、書簡などでやりとりをしました。その縁もあり、五龍閣には夢二作品や楽譜などが展示されています。

店内はほかのお客様に迷惑にならない限り、写真や動画の撮影も可能です。夢二作品に囲まれたおしゃれな店内で、お気に入りの1ショットを記念に撮影してもいいかもしれませんね。

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地元の素材をふんだんに使ったカフェメニューがうれしい

五龍閣の魅力の1つが、充実したカフェメニューです。ボリュームのある食事から飲み物、スイーツと、シーンを問わずにお店を利用できます。食事メニューには、地元の京野菜をふんだんに使用。スイーツは、五龍閣と隣接するおかべ家豆腐製造所の自家製豆腐を使ったヘルシーなメニューが人気です。

清水寺を訪れたら、ぜひ立ち寄って休憩や食事に利用したい。観光地の中心部にありながら、路地を1本入っただけで参道の喧噪を忘れさせてくれる五龍閣を、あなたもぜひ一度、訪れてみませんか?

お問い合わせ
夢二カフェ 五龍閣
住所:京都府京都市東山区清水寺門前
TEL:075-541-7111
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
http://www.goryukaku.com