洗濯できるピッグスキンのバッグ

2016.02.18

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ピッグスキンはメイド・イン・スミダが本場

「レザーはイタリア製が最高」という方は多いのではないでしょうか。あるいは「コードバンならアメリカのホーウィン社」とか「ドイツのペリンガー社の革がよい」などという通な方もおられるかも。

ですが。豚革=ピッグスキンは日本が、しかも東京が、本場というのをご存じだったでしょうか。

世界的には豚の皮は食用として肉と一緒に流通され、革にされることがありません。しかし日本では豚の皮は食用にされず、古くから革として利用されてきました。(なお、「皮」と「革」の違いは、「皮」は生のままの状態、それを加工したのが「革」です)

ちなみに、海外製のピッグスキンもありますが、それらのほとんどは日本の豚皮を使用したもの。日本は豚の原皮の輸出大国でもあるのです。

その日本のなかでも養豚が盛んであったのが、神奈川、千葉、埼玉、茨城などの関東圏。そして東京の墨田区にタンナー=製革業者が集結した。以来、ピッグスキンはメイド・イン・スミダが世界有数の生産量と高品質を誇るのです。

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