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モチーフに遊び心。畑漆器店の「KOMA」が私たちの生活に馴染む理由

2016.11.03

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山中漆器をもっと身近に。見た目も使い勝手も考えられた「KOMA」

畑漆器店の「KOMA」は、蓋としても使えるソーサーがセットになった湯飲み椀です。山中漆器をもっと身近に、手軽に使ってもらいたいという想いから生まれました。また「漆塗りのものではなく木地そのままの器が欲しい」というお客さんの要望を取り入れ、デザインはシンプルに、現代の生活に取り入れやすいポップなカラーリングが特徴。女性が片手でも扱いやすいように考えられたサイズです。

rd850_1608CULTURE09_KOMA2 rd850_1608CULTURE09_KOMA3新しいけど懐かしい。日本古来のおもちゃがモチーフ

見た目からもわかるように、モチーフは日本古来の遊び道具、コマ。デザインは「MUTE(ミュート)」の2人が手掛けています。

また価格を抑えるために従来の山中漆器とは異なり、丸太を縦に切った横木を採用。横木から取った木地を轆轤(ろくろ)で削って仕上げています。湯呑み椀は木地の色をそのまま活かす一方で、ソーサーは全4色のポップなカラーリングを展開。木目を消す下地は使わずに塗装しているので、塗装した状態でも木目が活きた仕上がりになっています。

 

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