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400年の伝統と技術を基に生み出されたモダンなサツマウエア4種

2016.11.15

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薩摩の地で「国焼」となり、400年以上の歴史を持つ「沈壽官窯」

鹿児島県にある「沈壽官窯」は、1598年(慶長3年)豊臣秀吉の2度目の朝鮮出兵(慶長の役)の折、島津義弘が薩摩の地に連行した朝鮮人技術者・沈当吉氏をその祖とします。沈家の人は代々この地で薩摩藩焼物製造細工人を継ぎ、薩摩で「国焼」と呼ばれる薩摩焼を完成、その発展に尽くしてきました。

幕末期に薩摩藩とイギリスが特に友好関係にあったのは周知のとおりですが、1873年(明治6年)のウィーン万博への出展や、アメリカ人外交官がその美を珍重したことなどから、薩摩焼は「SATSUMA WARE」(以下、サツマウエアと表記)として海外に広く知られるようになりました。

ちなみに今も続く「沈壽官窯」の名は、天才といわれた12代、沈壽官氏の名前から取られています。沈壽官氏の長男であった正彦氏は、尊敬する父親の名前を襲名し、1906年(明治39年)に13代沈壽官と名乗っていらっしゃいます。以降、歴代の当主は沈壽官の名を襲名して現在に至ります。つまり、400年以上にわたって伝統を継いだ日本を代表する窯元、それが「沈壽官窯」なのです。

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モダンな新時代の「サツマウエア」を生み出す「CHIN JUKAN POTTERY」

「CHIN JUKAN POTTERY」は、「沈壽官窯」と「ランドスケーププロダクツ」が共同でスタートさせたブランドです。「ランドスケーププロダクツ」は、家具を製作することをベースにして、人々の生活をより楽しくするプロダクトを探究している会社です。

「CHIN JUKAN POTTERY」ブランドの製品は、鹿児島の風土に根付いた、世界に誇れる巧みな職人の技術と発想により、新しいサツマウエアとして製作されています。「CHIN JUKAN POTTERY」のアイテムをピックアップしてご紹介しましょう。

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「Tea Things TEA POT」。ティーポット、カップ&ソーサー、茶葉を入れるキャニスターの3点をセットでそろえることができます(写真はキャニスターを除く)。ブラウンとホワイトがあります。

ティーポット 価格:各1万2960円(税込)
カップ&ソーサー 価格:各8640円(税込)
キャニスター 価格:各2万1600円(税込)

 

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