やぁ、僕は栃木の畑から生まれた「かんぴょうスピーカー」です。

2016.12.14

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音の良さを追求するうちに辿り着いた自然素材

どこかマスコットのような愛らしさがある「かんぴょうスピーカー」は、その名のとおり、全国生産量の98%を占めるかんぴょうの一大生産地、栃木県で誕生しました。なんと、このスピーカーボックスの素材も、かんぴょうの原料である「夕顔の実」からできているのです。

開発したのは、サウンドテック高橋電機。1969年から半世紀近くかけて、オーディオの音をより良くしようと研究した結果、自然素材の「夕顔の実」にたどり着いたそうです。オーディオ作りのプロが、あらゆるノウハウを蓄積してきた耳で、この素材の良さを認めたのです。

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バイオリンの祖先・ラバーブに使われていた夕顔の実

そもそも夕顔の実は、古代より楽器に用いられてきました。たとえば、バイオリンの祖先といわれる弦楽器のラバーブは、乾燥させた夕顔の実で作られています。音を響かせる「共鳴ボックス」として楽器に用いられるほど、音との相性が良い素材なのです。

そして、この「かんぴょうスピーカー」のスピーカーボックスもまた、夕顔の実の中身をくり抜き、外皮を乾燥させて作られています。

 

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