ライフスタイル

秋田道夫氏と燕三条「タケダ」のコラボ商品

2015.11.08

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ステンレスの輝きと重厚感が美しい、究極の日用品

シンプルでありながら存在感があり、使っている自分まで上質であるような気分にさせてくれる究極の日用品。それが、デザイナー秋田道夫氏と、金属加工メーカー『タケダ』のコラボブランド「PRIMARIO」です。

日本有数の金属加工の町、新潟県燕三条にあるタケダは、もともとは精密機械の部品などを受注生産するメーカーでした。しかし、オリジナルの完成品を作り、自分たちの技術力をアピールしたいという思いが、「タケダデザインプロジェクト」という新しいモノづくりの挑戦につながったといいます。

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どこまでシンプルに機能を表現できるかを追求

タケダデザインプロジェクトの第一弾として誕生した「PRIMARIO」シリーズは、すべてステンレスの輝きと重厚感が美しい、シンプルなフォルムが特徴。「どれだけ要素を減らして、その機能を果たせるか。そこにデザインの醍醐味を感じている」と秋田氏は語ります。一見簡単に見えて実は奥が深い、そのデザイン哲学をカタチにしたのが、タケダの金属加工技術でした。

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たとえば、テープカッター。右利きでも左利きでも使いやすい半円形の何気ないシンプルな形ですが、実はテープを切るギザギザの刃まですべて一つのステンレスのインゴット(塊)から数時間かけて削り出しています。書類トレーもティッシュケースも一切溶接はせず、1枚のステンレスの板から曲げとカッティングのみで作ったもの。ステンレスの自然な重みだけで、書類を置く部分の傾斜が柔らかく作られていたり、テッシュを引き抜くときの手応えを気持ちよくしたり、金属でありながら使う人に“優しく寄り添う”商品には、手間ひまを惜しまない金属加工技術の粋が込められているのです。

 

妥協せずにつくられた、金属加工技術の粋

もちろん、鏡のように反射するこの輝きも、職人の手仕事で3~5工程かけて磨き上げているといいます。技術的にまったく妥協せずにつくられているラインナップは、売るため、というよりも、技術力をアピールしたいという熱意があったからこそ世に出てきたといえるかもしれません。ほんとうの上質を知る人に、使ってもらいたい逸品です。

 

タケダデザインプロジェクト
http://www.takeda-dp.com/

テープカッター:3万8000円
書類トレー:2万8000円
スタンド: 6800円
ティッシュケース:1万8500円
(いずれも本体価格、税抜)

 

 

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