江戸の風景と人々を綿密に描いた<江戸絵本>の決定版

2017.08.08

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江戸の日常風景を覗いているような気分になる絵本、「江戸のまち」。

正確に描かれているのはもちろん、人間の表情やしぐさがひとりひとり、表情豊かにいきいきと描かれていて、眺めているだけでも楽しく、江戸のまちをまるで訪ねたかのよう。
案内役は、昔から東京に住み着いてまちの移り変わりを見てきたという設定の「妖怪小僧」というキャラクター。その妖怪小僧や、他の「隠れキャラ」たちが必ず場面のどこか隠れているという仕掛けもあり、「さがしもの」絵本としても楽しめます。

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品川宿と御殿山

江戸の人たちはお花見が大好き。この御殿山は、いまでも花見の名所のひとつ。

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両国の花火

両国橋は、花火見物で大にぎわい。いまでも人気の隅田川花火。た~ま~や~!

江戸の暮らしについての造詣が深い絵本作家の太田大輔氏が、右にでるものがいないといわれるその知識と表現力を結集した、渾身の一作。小さなお子さんが眺めるだけで楽しめる一方、江戸に関心のある大人読者の期待にも応えられる内容です。

今まで気づかなかった、東京の魅力をこの絵本の中に見つけるかもしれませんね。

 

「江戸のまち」
定価:本体1600円(税別)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061333185

 

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