【兵庫県 朝来市】1日5組限定、天空の城の麓に佇む「竹田城 城下町 ホテルEN(えん)」

2016.09.11

rd850_01

明治の香りが漂う宿

日本のマチュピチュ、天空の城として知られる竹田城跡の城下町にホテルEN(えん)はあります。1日5組限定の小さな宿です。元は約400年の歴史のある酒造場でした。その酒造場の明治に建てられた建物を、建物の歴史性を出来るだけ尊重してリノベートし2013年にオープンしました。

その建物は明治の香りを色濃く残し、当時の酒造家の繁栄と豪奢を偲ばせるものです。古き良き時代の日本家屋の特徴が残されており、建物の随所に見受けられる縁側の開放性と風通しの良さがもたらす趣がノスタルジイを感じさせます。

客室は「桜」「藤」「欅」「桂」の4室に2016年春より離れの「楠」が加わり計5室になりました。「桜」はハイグレードな貴賓室、「桂」は部屋の窓から竹田城跡が臨めます。そして「楠」は愛犬と一緒に宿泊できるなどそれぞれ特色にあふれています。

rd850_02自然の生命力をいただくフレンチ

ダイニングはフレンチのレストラン。元は酒蔵だったものを改造しています。太い梁や無数の柱、褐色の土壁、丹波たたきの土間など随所に当時の名残が見受けられ400年の酒造りの伝統と往時の繁栄が偲ばれます。

料理のコンセプトは「テロワール・エ・ナチュール」といい、”テロワール”=地元の、地域の、”ナチュール”=自然な という意味で、その名の通り地元の食材をふんだんに用いた自然の生命力と優しさを存分に楽しめる料理が提供されます。

グランシェフの石井之悠氏は関西フレンチ界では、その名を知られた重鎮。ミシュランと並ぶレストランガイド「ザガット・サーベイ」で神戸エリア4年連続1位を獲得しており、各方面から高い評価を受けています。

 

次ページ《霧の中で天空に浮かぶ竹田城》