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「今宵も盆悩まみれ」 vol.37

盆踊りの愉快な仲間たち。今宵は、仮装メイツにインタビュー:盆踊りキュレーター 佐藤智彦

2016.12.09

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都内の盆踊りを楽しむ仲間たち。あらためて話を聞いてみる

今年の盆踊りシーズンを振り返ってみると、同じ経験を共有した盆踊り仲間たちのことを思い出す。およそ半年もの間、佳境の時期にはほぼ毎晩顔を見かけ、家族や親兄弟以上に一緒に過ごす時間が多かったのは間違いない。
ボクにとってまず頭に思い浮かぶのは、都内の会場で一緒に行動することが多かったJちゃんと、スーさんの2人だ。彼らはボクより若いものの、ボクにとっては盆踊りの先輩でもある。そして何よりここ数年、必ず一緒に仮装をする仲間でもある。

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2014年、仮装2年目にしてはじめてのチーム化。「銀河の旅人」として築地本願寺に参戦!

そんな身内同様である「盆メイツ」であり「仮装メイツ」でもある彼らに、あらためて盆踊りとの出会いや思いについて話をきいてみることにした。

筆者(大ちゃん・以降「D」):まずは今年もお疲れさま。そして多くの会場で一緒に参加してくれてありがとう。

Jちゃん(以降「J」):こちらこそ!今年は仕事の関係で行けないところがあったのが残念だったけれど、おかげさまで楽しかったわ。

スーさん(以降「S」):お疲れさまでした。自分としては「仮装」でヒヤヒヤすることもありながら、なんとか結果を残せてよかったですよ!

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2015年、手間もかかり身体も張った「白鳥の湖」。会場のざわつく感じも病みつきに?

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そして今年の「大魔王」。壺崩壊の危機を迎えながらの記念撮影

D:あらためてなんだけれど、二人が盆踊りにハマったきっかけって何?

J:地元の広島で小学生の頃にはよく踊っていたんだけれど、そのあとはあまり縁がなかったかな。東京に出てきてから2004年くらいに、たまたま恵比寿駅前で盆踊りをやっているのに出くわして、いざ踊ってみたら楽しかったのがきっかけかな。そのあとは近所や職場の近くで見かけると参加し、みんなと一緒に踊るようになって加速している感じ(笑)。

S:自分は2000年くらいからですかね。子どもの頃は、夏祭りで興奮して櫓に上がりたがっていたみたいで(笑)、当時は盆踊りよりも太鼓に興味があったんですよ。大人になってから地元の幼なじみからの紹介で参加してみたら意外と楽しかったんですよね!しかもご婦人方からも歓迎されて気をよくして、目覚めちゃったみたいです(笑)。

D:確かに子どもはみんな櫓に上がりたがるよね。大人になって変わらない人もいるけれど(笑)。

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