コラムニスト中村孝則氏を講師に迎えて実施するオンラインセミナーの第3回目「ローカルガストロノミーの時代 日本のローカルガストロノミーのトレンドを知る」が、10月22日(土)17時より、オンラインで実施される。
過去2回のセミナーでは、この20年ほどの食の大きな流れを解説してくれた中村氏。「世界ベストレストラン50の出現の頃から少しずつ変化し、フランス中心のグルメの世界が、スペインや北欧、そして中南米など、まさにワールドワイドなものへと広がっていったこと。そして世界中を飛び回り有名レストランを食べ歩くフーディーの存在など、このオンラインセミナーで食をキーワードとした世界の潮流を俯瞰することができたと思っています」。


世界ベストレストラン50アワードの様子。日本からは傳の長谷川シェフなどが参加した。
今回の聞きどころは、日本においてもダイナミックに展開し始めたローカルガストロノミーのトレンドについてだ。
「今、美食を起点とした観光誘致施策への注目が高まっています。地方自治体などが食の力に気づき、ガストロノミーを起点に日本の地方の活力へと発展させようとしているのです」。
日本でもローカルガストロノミーの成功例が散見されるようになった。「和歌山のヴィラ・アイーダなど、日本中、世界中からフーディーを集める求心力のあるレストランが増えているのもうれしいことです。このようなレストランが、日本の地方の活力の基になっていると言っても過言ではないのです。美食は観光誘致にとってキーコンテンツとなっていることも重要なポイント。地方の町おこしなどに携わっている方々にもぜひ聞いていただきたい」と中村氏は語る。


記憶に新しい、SNSで炎上したことで話題となった「食オク」についても触れていくという。
「食オクが炎上したことについて、特にマーケティングの観点からこの問題を俯瞰すると、レストランの現状と課題とトレンドが読み解けるのです。まだ他ではお話していないこのトピックについても、解説していきます」
また、中村氏が注目するシェフやレストランについても、具体的に語っていくというから楽しみだ。チャット機能を介して、質問にもできる限り応えられれば、とのことだ。


ナビゲーターを務めるのは、Premium Japan発行人・島村美緒。ローカルガストロノミーのシェフたちとも親交のある島村が、中村氏の考えを引き出していく。
令和アカデミー倶楽部は「日本を誇りに思う日本人を増やしたい」「本質的な学びの場を創りたい」というモットーのもと、東京・新橋に学びのスペースを開催する組織。リアルでオンラインで、日本の旧きも新しきも学べる場所である。Premium Japanとの共催でのセミナーは今後も続いていく。
申し込みはPeatixからも受け付けている。Peatixなら、10月22日(土)当日開始時間直前まで申し込みが可能だ。食に興味のある方、最新のレストランシーンが気になる方、飲食店のオーナーやシェフなどプロの方、そして地方自治体で町おこしなどに携わる方まで、刮目するセミナーとなるはず。ぜひ参加してほしい。
◆【オンライン講座】Premium Japan講座 / 21世紀の美食革命と日本のレストランの戦略
第3回 中村孝則が解説「 日本のローカルガストロミーのトレンドを知る」
【会場】オンライン Zoomにて実施
【日時】10月22日(土)17:00~18:30
【受講料】1,500円(税込) Peatixからお申込みいただけます。(Peatixは当日開始時間前まで申し込み可能)
※キャンセルポリシー 当日100% 開講日の3営業日前から前日30% 開講日の4営業日より前なし
【この講座はオンライン講座です】パソコン、タブレット、スマートフォンからZOOMを使用して参加する講座です。 ・インターネット接続環境が必要です。電波状況が良い環境でご参加ください。 ・お申込みいただいた方に、事務局からZOOMの招待メールをお送りします。 メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。(info@reiwa-academyclub.jp) ・講座の10分前から入室できますので、余裕をもって接続してください。 ・お申込み者以外の第三者との「招待メール」のURLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載は固くお断りいたします。 ・主催者側は講座内容を録画いたしますのでご了承ください。 ・受講者による講座の録音、写真撮影、動画撮影、画面のキャプチャーはお断りいたします。
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