明治40年の第1回文展より数えて、 今年115年を迎える日本最大の公募展日展が、11月4日(金)~11月27日(日)まで、国立新美術館にて開催される。


会場風景(書) 第8回日展


山田朝彦 道標2022 第9回日展出品作
東山魁夷、藤島武二、朝倉文夫、板谷波山、青山杉雨など、多くの著名な作家を生み出してきた日展は、日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門の作家の作品約3000点が集結。世界でも類をみない総合的な公募展であり、幅広いジャンルの現代の芸術作品を鑑賞できるほか、作品から世相や時代背景など多くのことを読み取れる点も魅力だ。


土橋靖子 三諸の山 第9回日展出品作
今回は、文化勲章受章者の中村晋也(彫刻)、大樋年朗(陶芸)、今井政之(陶芸)、奥田小由女(人形)、文化功労者の日比野光鳳(書)、尾崎邑鵬(書)、井茂圭洞(書)、森野泰明(陶芸)などの作品も展示。


宮田亮平 シュプリンゲン22-2 第9回日展出品作
日本の芸術家の渾身の最新作が一堂に会する日展。熱気に満ちた会場で、新たな日本の美術との出会いを楽しんでみてはいかがだろうか。
◆第9回 日展
【会期】2022年11月4日(金)~2022年11月27日(日)
【会場】国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
【時間】10:00~18:00(17:30)
【休館日】火曜日
【入場料】当日券一般 1,300円、高・大学生 800円
前売券・団体券(予約制) 一般1,100円、高・大学生600円
※小中学生は無料。
※団体券は20名以上。20枚購入につき招待券1枚を進呈。
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