チェン・ジン(陳進)《サンティモン社の女》1936年、福岡アジア美術館蔵

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アジア各地の近現代美術を巡る旅へ

2019.9.25

福岡アジア美術館で「アジア美術、100年の旅」展の熱気を目撃する秋

チェン・ジン(陳進)《サンティモン社の女》1936年、福岡アジア美術館蔵

アジア23か国の美術作品を約3000点所有し、世界で唯一のアジア近現代美術専門の施設として親しまれている福岡アジア美術館が、このほど開館から20周年を迎える。それを記念し、2019年10月5日(土)から11月26日(火)まで、「アジア美術、100年の旅」なる展覧会を開催する。

ナリニ・マラニ《ハムレットマシン》1999-2000、福岡アジア美術館蔵 ナリニ・マラニ《ハムレットマシン》1999-2000、福岡アジア美術館蔵

ナリニ・マラニ《ハムレットマシン》1999-2000、福岡アジア美術館蔵

本展では、東アジア、東南アジア、南アジアといった地域ごとの重要な美術作品を展示するほか、各国のローカルな民族芸術、街角で生まれた大衆芸術など、ここでしか見られない作品も含め、約300点を紹介する。さらに、100年の時代の流れと共にアジアの表現やテーマがどのように変遷したかを辿ることができ、アジア各国の美術を地理的に、歴史的に旅することができる展覧会となっている。


ドゥリヤ・カージー、デイヴィッド・エルスワース、イフティハール・ダーディー、エリザベス・ダーディー《ハート・マハル》 ドゥリヤ・カージー、デイヴィッド・エルスワース、イフティハール・ダーディー、エリザベス・ダーディー《ハート・マハル》

ドゥリヤ・カージー、デイヴィッド・エルスワース、イフティハール・ダーディー、エリザベス・ダーディー《ハート・マハル》

福岡アジア美術館は開館当時から、“アーティスト・イン・レジデンス”へ積極的に取り組んできた。アジア美術の研究者やアーティストを福岡へ招き、一定期間滞在してもらいながら作品制作やワークショップ、講演会などを開催。市民と作り手との相互理解を深め、アジア美術のリアルな今を知る交流拠点としての役割を担っている。世界唯一のアジア近現代美術館が歩んだ20年、アジア美術100年の変遷を知ることで、アジアの国々がより身近に感じられるはず。見知らぬ街角を旅するように、美術館を訪れてみたい。

◆福岡アジア美術館開館20周年記念「アジア美術、100 年の旅」展
2019年10月5日(土)〜11月26日(火)
9:30〜18:00(金曜・土曜は20:00まで)※入室は閉室の30分前 ※水曜休館
一般1,000(800)円、高大生800(600)円、中学生以下無料 ※( )内は20人以上の団体料金
福岡アジア美術館
福岡市博多区下川端町3-1
リバレインセンタービル7・8階
https://faam.city.fukuoka.lg.jp/

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