大みそかの夜、翌年の健康や幸福を授ける歳神様がご先祖様を率いて各家庭へやってくるという。家族へ1年間の幸せをもたらす歳神様をお招きするため、家じゅうを念入りに掃除して清めるとともに、玄関や勝手口へ目印となる注連縄を飾るのがお正月の準備のいわれ。八百万の神を信仰する日本人が、古来より年の瀬に続けてきた大切な行事だ。
2019年もそろそろ正月の準備を始める時期。和雑貨の店「岩座(いわくら)」では、オリジナルデザインの正月飾りや注連縄を豊富にラインナップしている。どれもモダンな住宅の玄関にマッチするスタイリッシュなカラーとデザインにこだわり、勝手口などへ飾りやすい小さなサイズも用意。五穀豊穣の神である歳神様を迎える目印になるよう、注連縄にもお米や松竹梅、鶴などのお正月らしくおめでたいモチーフがきちんと盛り込まれている。


ミニサイズのオリジナル注連縄の輪飾水引 1,300円、輪飾矢 1,300円、輪飾福 1,500円、輪飾鶴 1,600円。すべて税別。


左から、注連和紙 丸飾り 招福1,800円、水引飾り五色 2,000円、水引飾り ながれ 1,000円、水引飾り 迎春 1,000円。すべて税別。
注連縄や正月飾りは、一般的に事始めの12月13日から28日、30日に飾ると良いそう。地域によって異なるが、12月29日と31日は避けた方が無難だとされ、正月が明ける1月7日にはしまうのが決まりだ。岩座のオリジナル注連縄は毎年人気で、早々に品切れとなることもあるので、早めに好みのデザインを見つけておこう。
令和の時代となって初めてのお正月。今年も変わらない平穏な生活に感謝しながら家じゅう隅々まで掃除し、モダンなデザインの注連縄に新しい年の幸福や平和への願いを込めながら飾る。そんな日本人らしい年の瀬の時間を大切にしたい。
◆岩座オリジナル注連縄・正月飾り
「岩座 IWAKURA」
https://www.iwakura-stone.jp/
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