冷涼な気候を生かして、ワイン醸造用のブドウ栽培が盛んに行われている北海道余市町。かつてはニシン漁で栄えた歴史を持つこの地が、日本ワインの新たな産地として注目されている。日本海に面した傾斜地にある畑は、気象条件がドイツの銘醸地と似ていることから、ケルナーなどのドイツ系品種が多く栽培される一方、耐寒性に優れたオーストリア系のツヴァイゲルトレーベやピノ・ノワールなど、赤ワイン品種にも力を入れている。この余市の風土で丹精込めて栽培された2017年収穫のブドウから、2種類のワインが完成し、2019年12月と2020年1月より数量限定で発売される。


左:日本海を見下ろす起伏の豊かな傾斜地に広がる余市のぶどう畑。 年間平均気温8.1℃と冷涼だが、北海道の中では比較的温暖で凍害の心配も少なく、酸味を維持しながらぶどうが成熟する恵まれた地。
右:「グランポレール」の契約栽培農家のひとり、弘津敏。ピノノワール、ツヴァイゲルトレーベ、ケルナー等の栽培を手掛けている。


日本の風土を活かした個性的なワインをリリースするグランポレールプレミアムシリーズから、2019年12月17日より5,797本のみ数量限定販売されているのは、「グランポレール 余市ピノ・ノワール 2017」。評価の高い弘津ヴィンヤードで栽培されたピノ・ノワールだけを100%使用したプレミアムなシングルヴィンヤードだ。ピノ・ノワールらしい、スミレやイチゴのような華やかな香りが楽しめ、タンニンは少なめで鮮やかな酸味と滑らかな余韻が味わえる。


2020年1月28日より販売される「グランポレール 余市ツヴァイゲルトレーベ〈特別仕込み〉2017」は、余市の契約農家で2017年に収穫されたツヴァイゲルトレーベを用いて、通常よりも長い樽熟成で丁寧に仕上げた1本。より深い味わいとスパイシーな香り、ゆったりと長い余韻が楽しめる新ヴィンテージワインだ。こちらは3,376本の数量限定で発売となる。
年末年始のパーティのテーブルに、お世話になった方へのギフトとして、日本の新たなワイン産地として注目される余市のプレミアムな1本を選んでみてはいかがだろう。
◆「グランポレール 余市ピノ・ノワール 2017」
2019年12月17日 全国発売
販売予定数量 5,797本
参考小売価格 4,600円
◆「グランポレール 余市ツヴァイゲルトレーベ〈特別仕込み〉2017」
2020年1月28日 全国発売
販売予定数量 3,376本
参考小売価格 3,000円
グランポレール公式サイト https://www.sapporobeer.jp/wine/gp/
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