富山市岩瀬地区の桝田酒造店。岩瀬では風情ある街並みを散策しながら富山の美酒美食を体験できる。

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富山・岩瀬の美酒美食とリンク8888

2020.3.13

「満寿泉」と「シーバスリーガル」の幸福な出合いを訪ねて、北前船の港町・岩瀬へ

富山市岩瀬地区の桝田酒造店。岩瀬では風情ある街並みを散策しながら富山の美酒美食を体験できる。

東京発の北陸新幹線で2時間半の富山駅から、さらに車で15分。富山市岩瀬地区は、北前船で繁栄した歴史的街並みの景観が残る、風情豊かな港町だ。町を見守る20mの高さの富山港展望台や、海風を受けながら低空を舞う鳶(とんび)―――旅情豊かなこの地には近年、老舗桝田酒造店の酒蔵を中心に、富山の海の幸山の幸を堪能できるダイニング、さらに才能豊かな若手工芸家のアトリエやギャラリーなどが集まり、美味探求と町歩きを共に楽しめる場所として注目を集めている。

富山地方鉄道、東岩瀬駅からも程近い岩瀬エリア。標識に沿って廻船問屋のある街並みを散策したい。 富山地方鉄道、東岩瀬駅からも程近い岩瀬エリア。標識に沿って廻船問屋のある街並みを散策したい。

富山地方鉄道、東岩瀬駅からも程近い岩瀬エリア。標識に沿って廻船問屋のある街並みを散策したい。

岩瀬を美食の町へと変貌させた立役者は、桝田酒造店五代目社長の桝田隆一郎だ。1893年創業の、富山を代表する蔵元である名門酒造の当主である桝田は、岩瀬まちづくり会社の代表という顔も持つ。取り壊される予定だった土蔵や古屋にリノベーションを施し、北前船の港町として繁栄を誇った当時を彷彿させる町並みを創出して岩瀬の景観の美しさを高めた。

 

出格子や板塀が特徴の風情ある建物には、ガラス工芸家の安田泰三、陶芸家の釋永 岳、木彫作家の岩崎努といった実力ある工芸家のアトリエやギャラリー、あるいは1日1組限定のこだわりのフレンチレストランや寿司店などが桝田により誘致された。東京のミシュラン星付きレストランで修行したシェフの本格イタリアン、氷見港で朝揚がったばかりの魚が並ぶ懐石料理店など、小さな町の徒歩圏内に富山・岩瀬の土地の魅力が詰まった魅力的なスポットが点在する。

山の幸、海の幸に恵まれた地元富山の食材にこだわる『御料理 ふじ居』。大将の藤井 寛徳が仕入れた、氷見港で朝揚がったばかりの天然ぶり。魚については100%富山産を供する。「リンク8888」をお供に、部位毎に異なる天然ぶりの旨味を堪能する。 山の幸、海の幸に恵まれた地元富山の食材にこだわる『御料理 ふじ居』。大将の藤井 寛徳が仕入れた、氷見港で朝揚がったばかりの天然ぶり。魚については100%富山産を供する。「リンク8888」をお供に、部位毎に異なる天然ぶりの旨味を堪能する。

山の幸、海の幸に恵まれた地元富山の食材にこだわる『御料理 ふじ居』。大将の藤井 寛徳が仕入れた、氷見港で朝揚がったばかりの天然ぶり。魚については100%富山産を供する。「リンク8888」をお供に、部位毎に異なる天然ぶりの旨味を堪能する。

桝田酒造店のモットーは「美味求真」=「美味しいものを知らなければ美味しいお酒は造れない」、という。吟醸酒のパイオニアとして高品質な日本酒を造る桝田酒店の酒蔵を中心に、富山の豊かな食材を生かした飲食店が集積した岩瀬の町で、地元の美食と「満寿泉」のお酒で舌鼓を打つ。そして、そこで使われる器は岩瀬在住の職人技が光る器。「岩瀬を日本のサンセバスチャンに」との思いを胸に、この町のパトロン的な役割を果たす老舗五代目の、理想の町づくりが進む。


庭でラムをグリルする「ピアット・スズキ・チンクエ」の鈴木五郎オーナーシェフ。素材の良さを生かしたシンプルなグリル料理には「MASUIZUMI GREEN NAMA 」をマリアージュ。ワイン酵母での醸造による、爽やかな酸を感じる純米生酒。 庭でラムをグリルする「ピアット・スズキ・チンクエ」の鈴木五郎オーナーシェフ。素材の良さを生かしたシンプルなグリル料理には「MASUIZUMI GREEN NAMA 」をマリアージュ。ワイン酵母での醸造による、爽やかな酸を感じる純米生酒。

庭でラムをグリルする「ピアット・スズキ・チンクエ」の鈴木五郎オーナーシェフ。素材の良さを生かしたシンプルなグリル料理には「MASUIZUMI GREEN NAMA 」をマリアージュ。ワイン酵母での醸造による、爽やかな酸を感じる純米生酒。

「魚は100%富山産です」。『御料理 ふじ居』の大将の藤井 寛徳はこう言って胸を張る。海の幸のみならず山の幸にも恵まれた地元富山の食材に徹底してこだわる。目の前で捌く、氷見港から朝揚がったばかりの富山湾の天然ぶりをいただけるのは、この地、この店ならではの贅沢だ。東京のミシュラン一つ星のレストランで修行したオーナーシェフの鈴木五郎の「ピアット・スズキ・チンクエ」は、富山一の声も高いイタリアンレストラン。リーズナブルな価格で本格的なイタリア料理を堪能できる。ワイン酵母で熟成させた新しいタイプの日本酒と共にいただく富山イタリアンは格別だ。

「シーバスリーガル」の原酒の熟成に使用したアメリカンオーク樽で、「満寿泉」を熟成させるという試みに挑戦した桝田酒造店五代目 桝田隆一郎社長。   「シーバスリーガル」の原酒の熟成に使用したアメリカンオーク樽で、「満寿泉」を熟成させるという試みに挑戦した桝田酒造店五代目 桝田隆一郎社長。  

「シーバスリーガル」の原酒の熟成に使用したアメリカンオーク樽で、「満寿泉」を熟成させるという試みに挑戦した桝田酒造店五代目 桝田隆一郎社長。

「酒の味は時代と共に変化するもの。その時代の感性にあった酒がある」との思いを持つ桝田は、これまでにもシャンパーニュ、ドン・ペリニヨンの酵母で熟成させた純米大吟醸酒を生み出してきた。進取の取り組みに邁進する桝田酒造店の新たな試みは、スコットランドから送られた「シーバスリーガル」の原酒の熟成に12年以上使用したアメリカンオーク樽で、特徴の異なる数種の「満寿泉」を熟成させた日本酒「リンク8888」の創出だ。

2013年発売の「シーバスリーガル ミズナラ12年」と2020年1月に発売された「シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュ」。桝田酒造店のウィスキーラウンジバーでは、岩瀬在住の陶芸家・釋永 岳のグラスで楽しむ。 2013年発売の「シーバスリーガル ミズナラ12年」と2020年1月に発売された「シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュ」。桝田酒造店のウィスキーラウンジバーでは、岩瀬在住の陶芸家・釋永 岳のグラスで楽しむ。

2013年発売の「シーバスリーガル ミズナラ12年」と2020年1月に発売された「シーバスリーガル18年ミズナラカスクフィニッシュ」。桝田酒造店のウィスキーラウンジバーでは、岩瀬在住の陶芸家・釋永 岳のグラスで楽しむ。

スコットランドのキースにあるシーバルリーガル社の蒸溜所。スコットランドと富山8,888km離れたシーバスリーガルと満寿泉、2つのブランドの出合い。 スコットランドのキースにあるシーバルリーガル社の蒸溜所。スコットランドと富山8,888km離れたシーバスリーガルと満寿泉、2つのブランドの出合い。

スコットランドのキースにあるシーバルリーガル社の蒸溜所。スコットランドと富山8,888km離れたシーバスリーガルと満寿泉、2つのブランドの出合い。


シーバスリーガルが日本の文化に深く関わることになった最初の試みは、日本のウイスキーづくりへの賞賛を込め、厳選されたモルトウイスキーとグレーンウイスキーを日本原産の希少なミズナラ樽でマリッジして仕上げて発表した2013年発売の「シーバスリーガル ミズナラ12年」だった。それから数年、桝田酒造店とシーバスリーガルは、シーバスリーガル主催のビジネスアワードを受賞した中田英寿を介して2017年に出合う。お互いのクラフトマンシップに深く共鳴したパートナーシップにより「リンク8888」のプロジェクトはスタートした。

数種類の異なるシーバスリーガルの樽を使用し、異なる酵母を使った精米歩合35%の純米大吟醸を中心としたブレンドにより生まれた新しい日本酒は、オークのアロマが香るフレッシュなミドルボディの味わいを持つ。スコットランドのブレンデッドウィスキーと富山の日本酒作りの文化の共鳴によって誕生した「リンク8888」は、「満寿泉」の哲学である「美味求真」そのものともいえるだろう。岩瀬での美食エクスペリエンスに欠くことのできない美酒として、また新たな日本酒を求める向きにもお薦めしたい。

 

(敬称略)

スコッチウィスキーのリーディングブランドと日本酒の老舗のものづくりの共創により誕生。スコッチウィスキーのアロマを仄かに感じる香り、フレッシュなハーブを思わせる味わいを持つ「リンク8888」720ml 5,500円 シーバスリーガル/ペルノ・リカール・ジャパン http://chivas-regal.jp  スコッチウィスキーのリーディングブランドと日本酒の老舗のものづくりの共創により誕生。スコッチウィスキーのアロマを仄かに感じる香り、フレッシュなハーブを思わせる味わいを持つ「リンク8888」720ml 5,500円 シーバスリーガル/ペルノ・リカール・ジャパン http://chivas-regal.jp 

スコッチウィスキーのリーディングブランドと日本酒の老舗のものづくりの共創により誕生。スコッチウィスキーのアロマを仄かに感じる香り、フレッシュなハーブを思わせる味わいを持つ「リンク8888」720ml 5,500円

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