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旅行スタイルの新しい選択肢“お寺に泊まる”が手軽にできる、検索・予約サービス「テラハク」

2018.06.10

テラハク_三井寺

2018年6月15日の住宅宿泊事業法(民泊新法)施行を前に、改めて民泊がクローズアップされています。違法民泊排除のための規制強化ですが、一方で内容が厳しいため、新法による事業者の届出は低調とのこと。問題の難しさを物語っています。

そんな中、この民泊新法を利用したユニークなサービス「テラハク」が今年2018年7月からスタートを予定しています。「テラハク」は全国の宿泊可能なお寺や神社をスマホやパソコンから検索・予約できるサービス。「お寺に泊まる」という特別な体験が、もっと手軽で身近になるというものです。

元々寺院には、僧侶や参拝者のための宿泊施設・宿坊を持つところもあります。宿坊の歴史は平安時代にまで遡るとも言われ、「お寺に泊まる」ことは日本人にとって古くからある形態なのです。

今回施行される民泊新法によって、寺院側は現在持つ設備を利用しながら宿泊の受け入れが可能になります。一方、旅行者側は、宿泊や修行体験などができるお寺が増えることで旅行スタイルの選択肢が増え、従来とは違った旅の楽しみ方が拡がるというわけです。

「テラハク」では、オンライン宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」や民泊仲介サイト「Airbnb」などとの業務提携も発表。国内だけでなく、海外からの旅行者による利用も見込まれています。

テラハク_三井寺_琵琶湖一望

35万坪という広大な境内を持ち、多数の国宝や重要文化財を所蔵する三井寺も「テラハク」に参加(画像提供:ピクスタ)

現時点では、滋賀県の琵琶湖畔にある名刹・三井寺(長等山園城寺)が「テラハク」に参加を表明。サービスイン時に全国で約100施設、向こう3年間で約1,000寺院の登録を目指しているとのことです。

仏教文化や伝統、歴史に触れ、寺院の方々と交流し、四季折々の変化を肌で感じられるお寺での宿泊体験は、一般のホテルや旅館では決して得られないことばかり。寺院や仏教に興味のある方はもちろん、従来とは違った旅行がしたい方や旅慣れた方の新しいチョイスとして、「テラハク」は“使える”サービスになりそうです。

 

 

◆全国各地の寺社の宿泊・体験サービスを提供する「テラハク」
サービス開始:2018年7月予定
企画運営:和空(大阪市北区東天満1-11-13 AXIS南森町ビル9F)
https://terahaku.jp