亀梨和也&リリー・フランキー出演!三島由紀夫が描く異色のSF小説「美しい星」が映画化

2017.02.07

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日本が生んだ文豪・三島由紀夫。『金閣寺』や『潮騒』、『仮面の告白』など数々の文学作品を残しながらも、45歳という若さでこの世を去りました。そんな三島が1962年に刊行した異色作『美しい星』が映画化、5月26日に公開が決定しました。三島による唯一無二のSF小説がどのような映画となるのか、SNSでは早くも大きな話題となっています。

上の画像出典:Rubén Moreno Montolíu / Earth (from Flickr, CC BY 2.0)

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画像:Amazon

映画『美しい星』とは

『美しい星』の原作は、自分たちは他の天体から飛来した宇宙人であるという意識に目覚めたある一家を中心に、核戦争による人類滅亡の不安を捉えた作品。映画では現代に舞台を移し、異星人として「美しい星・地球」を救おうとする家族の奮闘を、『桐島、部活やめるってよ』や『紙の月』などを手掛けた鬼才・吉田大八監督が描きます。

吉田と共に脚本に携わったのは、『パーマネント野ばら』や『渇き。』で助監督を務めた甲斐聖太郎。2人が新しく作り上げた「美しい星」の世界観には「どんな脚本・演出になってるか楽しみ!」「『桐島』の監督と助監か! これは面白そう」という期待の声が上がっています。

家族それぞれが違う星の宇宙人に

予報を外してばかりの気象予報士であり、火星人として目覚める主人公・大杉重一郎を演じるのは、イラスト、文筆、映画出演などで幅広く活躍しているリリー・フランキー。そして、水星人であるフリーターの長男・一雄役の亀梨和也は、映画の公式サイトにて「一雄という役に巡り合い、役を通して自分の可能性を広げていくことができたらと思います」とコメント。

一雄の葛藤や焦りに共感したという亀梨には注目が集まっており、「一雄が亀梨くん!! ビジュアル的にもストーリー的にもドンピシャの配役」「亀梨の一雄がどんなもんか、見る価値あるかも」との声が。その他、金星人の長女・暁子を橋本愛、地球人の母・伊余子を中嶋朋子、謎の代議士秘書を佐々木蔵之介と、豪華俳優陣がキャスティングされています。

吉田大八監督によると、「大杉家のメンバーとして最高の4人が集まってくれたので、これからいったいどんな反応が起きて何が生まれるのか、想像するだけで恐怖のあまりワクワクします」とのこと。映画公開は5月の予定なので、監督、キャストそれぞれが三島由紀夫作品にどのように挑んだかを楽しみに待ちつつ、あらためて原作にも目を通してみては?

 

『美しい星』
原作:三島由紀夫
監督:吉田大八
出演:リリー・フランキー、亀梨和也、橋本愛、中嶋朋子、佐々木蔵之介 ほか
公開日:2017年5月26日
配給:ギャガ

公式サイト http://gaga.ne.jp/hoshi/

 

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