ラウンドブリリアント、ペアシェイプ、マーキス、スクエアと、様々なカットのダイヤモンド
合計46.18ctが、身につける人のデコルテを眩い光で覆う豪華さを極める。ネックレス。Pt・ダイヤモンド。39,000,000円 税込

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アートか工芸か。日本のハイジュエリー

2019.11.1

10. 「芝翫香」の歴史が紡いできたハイジュエリーの感覚

ラウンドブリリアント、ペアシェイプ、マーキス、スクエアと、様々なカットのダイヤモンド合計46.18ctが、身につける人のデコルテを眩い光で覆う豪華さを極める。ネックレス。Pt・ダイヤモンド。39,000,000円 税込

ダイナミックなデザインと技巧が特徴だと言われる、欧米のハイジュエリー。翻って、日本のジュエリーには、「繊細」な感性を宿すデザインと、磨き上げられた「緻密さ」という技がある。アートとも、工芸とも評される日本のハイジュエリーが生み出す、心が透過されていくようなジュエリーの輝き。Premium Japanが厳選したブランドを紹介していく。

資金をつぎ込んでも得られないのは歴史である。企業が10年、20年生存することが厳しい現在、200年以上も継承されているということは奇跡と言っても良いだろう。「芝翫香(しかんこう)」の創業者は三世中村歌右衛門という歌舞伎役者で、1813年大阪・心斎橋の大丸呉服店の向かい側に開業し、びんつけ油「芝翫香」を売り出した。1870年、店は初代 木下金助に引き継がれ、以降、現在に至るまで木下家が経営している。

 

「芝翫香」は、眉掃きや白粉などの化粧周りの品、簪や櫛の髪飾り、鼈甲、珊瑚の小間物など、時代が求めるものを取り扱ってきた。今日、主力商品であるジュエリーや革製品なども顧客の要望に応じて増やしていったものである。最高級の品質の商品は、確かな目と一歩進んだおしゃれな感覚を持つお客様の好みを予想して厳選されている。

ブリオレットダイヤモンドが花びらのような可憐なリング。センターのラウンドブリリアントカットダイヤモンドは1.27ct、ブリオレットカットは4.06ct 。リング。K18ピンクゴールド・ダイヤモンド。5,060,000円 税込 ブリオレットダイヤモンドが花びらのような可憐なリング。センターのラウンドブリリアントカットダイヤモンドは1.27ct、ブリオレットカットは4.06ct 。リング。K18ピンクゴールド・ダイヤモンド。5,060,000円 税込

ブリオレットダイヤモンドが花びらのような可憐なリング。センターのラウンドブリリアントカットダイヤモンドは1.27ct、ブリオレットカットは4.06ct 。リング。K18ピンクゴールド・ダイヤモンド。5,060,000円 税込

個性的なクッションカットのルビーとケシパールの組み合わせがアンティークテイスト。 Pt・ルビー・ダイヤモンド・ケシパール。3,200,000円 税込 個性的なクッションカットのルビーとケシパールの組み合わせがアンティークテイスト。 Pt・ルビー・ダイヤモンド・ケシパール。3,200,000円 税込

個性的なクッションカットのルビーとケシパールの組み合わせがアンティークテイスト。
Pt・ルビー・ダイヤモンド・ケシパール。3,200,000円 税込

主役の美しくレアなカラーストーンを、ローズカットがさらに華を添えたリング。自然が生み出した唯一無二の芸術を楽しみたい。左からリング、 Pt・ロイヤルブルーサファイア・ダイヤモンド 3,680,000円、右 Pt ・キャッツアイ・ダイヤモンド。 2,580,000円。ともに税込 主役の美しくレアなカラーストーンを、ローズカットがさらに華を添えたリング。自然が生み出した唯一無二の芸術を楽しみたい。左からリング、 Pt・ロイヤルブルーサファイア・ダイヤモンド 3,680,000円、右 Pt ・キャッツアイ・ダイヤモンド。 2,580,000円。ともに税込

主役の美しくレアなカラーストーンを、ローズカットがさらに華を添えたリング。自然が生み出した唯一無二の芸術を楽しみたい。左からリング、 Pt・ロイヤルブルーサファイア・ダイヤモンド 3,680,000円、右 Pt ・キャッツアイ・ダイヤモンド 2,580,000円。ともに税込


ここで紹介しているジュエリーは「Or heure(オル ウール)」、フランス語で“黄金の時間”を意味するオリジナルブランドである。一つ一つに、「このジュエリーと共に黄金のように輝く時を永遠に感じていただきたい」という「芝翫香」の願いが込められている。宝石のグレードが高いのは言うまでもないが、デザインが多様でジュエリーが好きな女性の心を捉えて放さない。総体的に数が少ない、ファンシーカットやファンシーカラーダイヤモンド、レアカラーストーンといった普通、宝石店では扱うことのできない商品の品揃えも多いようだ。ジュエリーファンなら知っておくべき宝飾店といえよう。

 

(敬称略)

Text by Ikuko Watanabe (INK inc.)
Photography by © Shikanko

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