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2024.12.27

京都の旬の食材を楽しめるレストラン ベスト5






何度訪れても新たな魅力が発見できる、京都。
Premium Japanでは、まだ多くの人が知らないであろう京都の魅力ある体験や場所をテーマ別に紹介していく。

 

緑豊かな山々に囲まれ、鴨川をはじめとする清流の恵みから、豊かな独自の食文化をはぐくんできた京都。四季折々の食材を活かした京料理や食文化を味わうのも旅の楽しみだ。
今回は京都の旬の食材を楽しめるレストランを紹介する。




11月から3月までの楽しみ、伊根ブリを使った「ぶりしゃぶ」に舌鼓
お食事処 油屋(伊根町)




ぶりしゃぶ ぶりしゃぶ

伊根ブリを使ったぶりしゃぶ

 









日本のヴェネツィアと呼ばれる絶景で知られる伊根。伊根湾を取り囲むように舟屋が並ぶ風景は他では見られない美しさがある。
油屋はカウンター越しに舟屋群を眺めながら食事を楽しめる店。伊根湾で水揚げされた新鮮な魚をはじめ、食材は京都産にこだわっている。

 

 



包丁を握るのは伊根の老舗旅館「油屋」の元料理長。優れた目利きで毎朝仕入れてくる鮮魚の料理が人気だ。
おすすめはブランド魚、伊根ブリを使ったぶりしゃぶ。贅沢な冬の味が手頃な価格で楽しめる。
シーズンの目安は11月から3月だ。鮮魚の煮物、焼き物、刺身がセットになった「青島定食」や海鮮丼も人気だ。

 





海鮮丼 海鮮丼

伊根ブリの入った海鮮丼




油屋 油屋

油屋の店舗



お食事処 油屋

【住所】京都府与謝郡伊根町字亀島459
【TEL】0772-32-0750
【営業時間】:11:00〜17:00(季節により変動)
【定休日】木曜日
【アクセス】天橋立駅からバスで伊根または舟屋の里公園前下車、徒歩5分

伊根の寒ブリ会席 11,495円
※ただし、土・日及び祝祭日は605円(税・サ込)アップ












夏は岩牡蠣、11月は真牡蠣、ジューシーな牡蠣を頬張る
魚源(ととげん)東舞鶴店(真鶴市)

 





牡蠣 牡蠣

旨味いっぱいの牡蠣





魚市場の激戦区、舞鶴で鮮魚販売店の丸富士食品が営む和食の店。舞鶴港に面し、大きな窓から穏やかな海に行き交うフェリーや軍艦船が望めるロケーションが素晴らしい。
仲買人でもあるオーナーが舞鶴港直送の魚介を自ら厳選して提供している。







おすすめは牡蠣。夏は岩牡蠣、11月になると真牡蠣のシーズンがやって来る。真牡蠣は牡蠣鍋、牡蠣ポン酢、フライ、塩焼き、蒸しなど色々に調理される。
味は濃厚でプリプリした食感。まさに絶品だ。牡蠣の他にも、寿司、お造り、煮付け、揚げ物、焼き物などさまざまな形で魚介が楽しめる。日本酒も常時40種以上取り揃え、希少な銘柄も多い。訪れるたびに旬の魚介で季節を感じられる店だ。

 




店内 店内

絶景の中で食事が楽しめる



店舗 店舗

新鮮な海の幸がいただける





魚源 東舞鶴店

【住所】京都府舞鶴市字浜47-11
【TEL】0773-63-0700
【営業時間】11:00〜14:00、17:00〜22:00
【定休日】木曜日
【アクセス】JR東舞鶴駅より北に徒歩15分

生牡蠣ポン酢 1,200円、牡蠣フライ 1,800円、牡蠣のチーズ焼き 2,500円(税込)









11月から3月だけの味わい、ズワイガニの最高級ブランド「間人(たいざ)ガニ」
和み庵 空と海(丹後市)




間人蟹 間人蟹

緑のタグが目印になっている「間人ガニ」




丹後半島の絶景を堪能できる間人(たいざ)温泉郷の隠れ家のような宿。宿泊客だけでなく、一般の人にもランチを提供しているので、丹後半島一周をする日帰り客にとってもありがたい存在だ。
おすすめは30年受け継がれたカニ料理。特に、ズワイガニの最高級ブランド「間人ガニ」が人気だ。








「間人ガニ」の漁場は京都府の最北端、経ケ岬の沖合20〜50kmで日帰り操業が可能なため、鮮度が抜群。水温や蟹の餌になる生物などの条件も最適なので、味も最上級。
しかし、水揚げ量が制限され、冬の日本海は荒れることも多いため、「幻の蟹」とも言われている。シーズンの11月から3月20日ごろに丹後を訪れるなら、ぜひとも味わってみたい。




蟹三昧 蟹三昧

この時期しか味わえない「間人ガニ」を心ゆくまで味わいたい





景色 景色

静かな時間に癒される




和み庵 空と海

【住所】京都府京丹後市丹後町平220
【TEL】0772-76-9200
【営業時間】11:00~14:00(要予約)
【定休日】不定休
【アクセス】京都丹後鉄道 網野駅からタクシーで約30分

 

「吟味大蟹」地物タグ付き 活間人蟹 1.5杯|間人至高カニフルコース 68,200円
「吟味大蟹」地物タグ付き 活間人蟹 1.0杯|間人極みカニフルコース 55,000円
地物タグ付き 活間人蟹 0.5杯 + 特選ズワイガニ 1.0杯|間人和みコース 28,600円(すべて税込)








京野菜を主役にした、体に優しい創作フランス料理
アベス(東山区)







伏見稲荷から徒歩5分のところにある洒落たブルーの建物がフレンチレストラン「アベス」。
世界のベジタブルレストランBEST100を発表しているベルギーのガイドブック「We’re Smart Green Guide 2023」で「3 radish」の評価を受けた名店だ。






新鮮な地元産の京野菜を主役に、田中宣史シェフが季節感溢れる京都ならではのフレンチを創作している。メニューはランチ、ディナー共におまかせのコースのみ。選び抜いたナチュールワインとのペアリングも楽しい。
店内はテーブル席が8席。温かみのあるシックで落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと食事を楽しめる。カップルの記念日のディナーなどに最適のレストランだ。

 

 



丁寧な手仕事で生み出される料理 丁寧な手仕事で生み出される料理

丁寧な手仕事で生み出される料理




店内 店内

店内の様子



アベス

【住所】京都府京都市東山区本町21丁目462-17
【TEL】075-606-5645
【営業時間】12:00〜15:00(最終入店13:00) 18:00〜21:00(最終入店19:00)
【定休日】水曜日(不定休あり)
【アクセス】京阪本線 鳥羽街道駅から徒歩3分、JR奈良線 稲荷駅から徒歩7分

 

ランチメニュー 6,600円、8,800円、13,200円(税込)
ディナーメニュー  8,800円、13,200円(税込)




こだわりの京野菜を中心としたおばんざいに心が満たされて
OHARA River side cafe KIRIN(左京区)






京都と若狭を結ぶ街道の中継地として栄えた大原。その里山には今でも豊かな自然が残っている。ミネラル分を多く含んだ湧水で育った野菜は味も香りも最高級だ。
そんな野菜をふんだんに使ったおばんさいを味わえるのが「OHARA River side café KIRIN」。

 



おすすめは、大原産の米と野菜を使ったおにぎりに大原野菜のおばんさい、サラダと自家製カレーが付いた「里の恵み ブッフェ」。スイーツでは地卵を使った「キリンのフレンチトースト」が人気だ。
飲み物は大原の珈琲店、河太郎珈琲店の豆を使用したコーヒーや大原しそジュースを。オーナーの中山寿士さんは野菜ソムリエとして、野菜料理教室や講演会などを開催している野菜のプロだ。



店内 店内

店内の様子



外観 外観

自然に囲まれたレストラン

 




OHARA River side café KIRIN

【住所】京都府京都市左京区大原来迎院町114
【TEL】075-744-2239
【営業時間】11:30〜16:00(14:30受け付け終了)
【定休日】火曜日

 

「里の恵み ランチブッフェ」2,300円(税別)



京都府と京都市では「もうひとつの京都(海の京都、森の京都、お茶の京都、竹の里・乙訓の4エリア)」および「とっておきの京都(伏見、大原、高雄、山科、西京、京北の6エリア)」に広がる多彩な魅力を一体的に発信し、各エリアの周遊観光を推進する「まるっと京都」プロジェクトをスタートさせている。 

 

Premium Japanにおいても、京都の新たな魅力に出合える「まるっと京都」を体感できるプランを紹介。
蟹やぶり、京野菜など、京都の旬の食材を味わうことができる、おすすめのレストランリスト5軒である。


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